2013年3月29日

 間もなく夜9時。 東京から京都に向かう列車の車中にいる。 先ほど、夕食のお弁当を食べ終わった。 駅の売店で買ったお茶を飲みながら、Macのキーボードを叩いている。 

 本日夜6時30分からの産業競争力会議が終わったのは夜8時。 総理官邸から、そのまま東京駅に向かった。 明日は午後2時前まで京都日程。 若手研究者との車座トークや、最先端の研究プロジェクト視察を行う予定だ。

 さて、3月27日の衆院内閣委員会で、自民党の高木宏壽衆院議員から政府CIO(内閣情報通信政策監)法案についての質問を受けた。 高木氏は、3ヶ月前に政界デビューしたルーキーの1人。 質問全体を聞いたが、キラリと光るものがあった。 なるほど、今回の衆院選挙で当選した自民党の新人議員はレベルが高い。 河野太郎氏の言っていたとおりだ。 高木議員との質疑の内容は以下のとおり。

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平成25年3月27日(水)衆議院・内閣委員会:高木宏壽議員
議事メモ<抜粋>

(高木宏壽議員)
 今回のマイナンバー法案との関係で提出されております政府情報化統括責任者、いわゆる政府CIO、このCIOを活用してですね、番号制度のメリットをより多く国民に提供していけるよう準備を進めていると伺っております。

 政府全体のIT政策の責任者の必要性というのは、これまでもずっと叫ばれてきたわけですが、このマイナンバー制度の導入に当たって、よりCIOの積極的な役割というものが求められていると私は考えています。我が党の昨年の衆議院戦の政策集にも、政府のICT政策を一元的に把握し政府のICT投資計画を策定する政府CIOを法的根拠に基づいて設置すると謳っております。

 そこでお伺いしますけども、このマイナンバー制度導入に当たって、政府CIOの役割というのをどう想定されているのか、また、どのようにこのCIOを活用していこうと考えておられるのか、お聞かせ願いたい。

(山本大臣)
 ご質問ありがとうございます。社会保障・税番号制度に関するシステム整備は、委員ご存じのとおり、複数の省庁、それから地方公共団体にまたがります。したがって、府省連携というものをきちっとやる必要があるというふうに思っておりまして、そういう中でIT投資の最大化とかですね、あるいは各情報システムの相互運用性を確保していくと、このことをやっていかなくてはならないというふうに考えております。

 このCIO法案が通ってCIOに法的な権限が付与されると、CIOはですね、各省に対する高度な調整機能を持つようになりますので、司令塔機能を持つという観点でですね、地方公共団体に係る総務省等々との連携をしっかり図りながら、社会保障・税番号制度に関するシステム整備をちゃんと円滑にやっていくと、これに尽きるのかなと思っております。

 ちなみに法案の中にある地方公共団体の協力というのがありますけども、これは求めに応じて、例えばIT調達に関する情報提供等々をやるとなっていますので、これについても、CEOCIOを中心にしっかり対応していくということだと思っています。

(高木宏壽議員)
 このCIOについては、今まで住基ネットあるいはe-taxで様々な問題点が指摘されて、行政、霞が関のシステム発注・管理する能力があるのかといった疑いの声も聞かれているわけでありますけども、この政府CIO、政府のIT投資の無駄を省く、国民の利便性の向上を目指すということで設けられるということでありますが、どのような能力を持った人材をこのCIOに充てようとされているのかお聞かせいただきたい。

(山本大臣)
 どなたにCIOになっていただくか、というのは現時点では正式に決まっておりません。一つ言えることはですね、なぜ、政府のIT政策がなかなか進まなかったのか、先程、議員も何度も仰っているように電子行政が進まなかったのか、例えば省庁の壁とか色んな話がありますけども、やっぱりITが段々高度化したのと、あるいは利活用がどんどん進むという中で、やはり高度な専門能力を持つということが極めて大事だと思いますので、現時点では決まっておりませんけども、やはりITに極めて、当然詳しい高度な専門能力を持った方ということになるんではないかと思います。
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 少し休んだら、もう一本、ブログを書く。 同じ委員会で質問に立った自民党の木原誠二衆院議員とのやり取りも掲載しておきたい。


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