2013年3月17日
昨日(3月16日)のブログに、「今日は父の命日だった」と書いた。 その前日の3月15日に開かれた内閣委員会の質疑で、質問の冒頭に亡父(山本富雄)のことに触れてくれた委員がいた。 民主党の荒井聰衆院議員(元国家戦略担当相)だ。
質問のポイントは、CO2と地球温暖化の関係。 科学技術担当大臣に対する質問というより、ほとんど激励に近かった。 誠実で温かい人間性にちょっぴり感動した。 ちなみに、荒井氏は、この質問の前にも、原子力行政等について鋭い質問を連発していた。
荒井聰議員は農水官僚出身。 政策に詳しいのは当然としても、本物のインテリだと思う。 思想的にも保守の気がするんだけど…なあ。
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○3月15日 衆議院内閣委員会 (民)荒井聰議員質疑録<抜粋>
(荒井聰議員)最後に、今日は山本大臣、おめでとうございます。私は若い頃、農水省におりました。山本大臣のお父様に仕えた思い出があります。あるいは、WTOで日本が米を受け入れざるを得ないときに、病気をおして、当時、自社さきがけ政権でしたけれども、そこの議論の場に乗り込んでこられて、危機迫る大演説をぶって、そこにいた加藤紘一先生とか当時さきがけだった菅直人とか、そういったひとたちがその気迫に押されて、WTOの方向性を決めた思い出がございます。今日はその御子息が大臣にご就任したということで、本当におめでとうございます。
ところで、今日は、科学技術も担当しておられるということで、その点をお聞きしたいなぁと思っております。いくつか聞きたいのですが、時間がないので。
というのは、CO2が増加をするということが気候変動で温暖化をするのだと。したがって原子力発電を推進しなければならない、あるいはCO2削減のための様々な排出量取引権とか、排出量取引権というにはなにもないところにお金だけ動くというすごい構想、よくあんなもん考えたなぁと思うんですけれども、そういう議論が大勢を占めていたんですけれども。ところが最近、宇宙科学の発展というのがものすごく大きな発展をしだしました。大きな望遠鏡を宇宙に打ち上げることによって、そこから観測できる宇宙の状態というのは非常に大きな発展をみてきて、そのなかで太陽の活動についても非常に大きな進展があります。
これ、日本の望遠鏡が主導的役割を果たしたようであります。その太陽活動とですね、地球の気象、天気というのは非常に大きな関係があるのではないか、その関係からいくと、むしろ、地球は全体として冷えている方向にあるのではないか、冷却化の方向にあるのではないかと。現に、北極の氷は薄くなっているが、南極の氷は厚くなっているという調査結果もあるんですね。あるいは、日本も2000年くらいまえの縄文時代は非常に暖かかった、あのときは別に炭酸ガスが増えているわけではなかった。という指摘もあったりしてですね、私は炭酸ガスがすべてわるいんだというその説というのはどうも何かしら意図的なものを感じるんです。
それで気象問題について、もっと客観的な研究をしようとすると、世界の潮流は炭酸ガス性悪説になっていますから、そういうものに批判的な研究をしようとすると、ブロックがかかるんだということさえ聞いたことがあるんですね。私は科学の世界で批判精神を失ったたら、もうそれは発展は見込めなくなると思うんです。したがって、ぜひ、科学技術を担当する大臣としてですね、客観的にこのあたりをですね、検討を深めるべきだというふうに思ってございます、いかがでしょうか。
(山本大臣)いま荒井先生おっしゃったように、地球温暖化の原因が二酸化炭素を含む温暖化ガスの増加だという、いわばメインストリームの考え方のほかにもいろんな説があるというのも私も承知しております。
いま、先生がおっしゃった太陽の活動が影響を及ぼしているんじゃないかとか、むしろ水蒸気が影響を及ぼしているんじゃないかとか、あるいは、いまは小さな氷河期に向けての回復期だとかですね、あるいは紫外線・宇宙線・太陽風ですか、その太陽の地場が影響しているのではないかとか、あるいは、ほかの説でいうと、むしろ石油とか石炭、この枯渇性エネルギー使用による発熱が原因ではないかとか、本当に諸説色々あって、日本でもそういう研究というのはあると思います。
先生にそういうご示唆を頂きましたので、科学技術担当大臣として、そういう見方についても研究させて頂きたいと思いますし、そういう流れについてもしっかり注視をしていきたいと、このように思います。
(荒井聰議員)ありがとうございました。
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昨日(3月16日)のブログに、「今日は父の命日だった」と書いた。 その前日の3月15日に開かれた内閣委員会の質疑で、質問の冒頭に亡父(山本富雄)のことに触れてくれた委員がいた。 民主党の荒井聰衆院議員(元国家戦略担当相)だ。
質問のポイントは、CO2と地球温暖化の関係。 科学技術担当大臣に対する質問というより、ほとんど激励に近かった。 誠実で温かい人間性にちょっぴり感動した。 ちなみに、荒井氏は、この質問の前にも、原子力行政等について鋭い質問を連発していた。
荒井聰議員は農水官僚出身。 政策に詳しいのは当然としても、本物のインテリだと思う。 思想的にも保守の気がするんだけど…なあ。
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○3月15日 衆議院内閣委員会 (民)荒井聰議員質疑録<抜粋>
(荒井聰議員)最後に、今日は山本大臣、おめでとうございます。私は若い頃、農水省におりました。山本大臣のお父様に仕えた思い出があります。あるいは、WTOで日本が米を受け入れざるを得ないときに、病気をおして、当時、自社さきがけ政権でしたけれども、そこの議論の場に乗り込んでこられて、危機迫る大演説をぶって、そこにいた加藤紘一先生とか当時さきがけだった菅直人とか、そういったひとたちがその気迫に押されて、WTOの方向性を決めた思い出がございます。今日はその御子息が大臣にご就任したということで、本当におめでとうございます。
ところで、今日は、科学技術も担当しておられるということで、その点をお聞きしたいなぁと思っております。いくつか聞きたいのですが、時間がないので。
というのは、CO2が増加をするということが気候変動で温暖化をするのだと。したがって原子力発電を推進しなければならない、あるいはCO2削減のための様々な排出量取引権とか、排出量取引権というにはなにもないところにお金だけ動くというすごい構想、よくあんなもん考えたなぁと思うんですけれども、そういう議論が大勢を占めていたんですけれども。ところが最近、宇宙科学の発展というのがものすごく大きな発展をしだしました。大きな望遠鏡を宇宙に打ち上げることによって、そこから観測できる宇宙の状態というのは非常に大きな発展をみてきて、そのなかで太陽の活動についても非常に大きな進展があります。
これ、日本の望遠鏡が主導的役割を果たしたようであります。その太陽活動とですね、地球の気象、天気というのは非常に大きな関係があるのではないか、その関係からいくと、むしろ、地球は全体として冷えている方向にあるのではないか、冷却化の方向にあるのではないかと。現に、北極の氷は薄くなっているが、南極の氷は厚くなっているという調査結果もあるんですね。あるいは、日本も2000年くらいまえの縄文時代は非常に暖かかった、あのときは別に炭酸ガスが増えているわけではなかった。という指摘もあったりしてですね、私は炭酸ガスがすべてわるいんだというその説というのはどうも何かしら意図的なものを感じるんです。
それで気象問題について、もっと客観的な研究をしようとすると、世界の潮流は炭酸ガス性悪説になっていますから、そういうものに批判的な研究をしようとすると、ブロックがかかるんだということさえ聞いたことがあるんですね。私は科学の世界で批判精神を失ったたら、もうそれは発展は見込めなくなると思うんです。したがって、ぜひ、科学技術を担当する大臣としてですね、客観的にこのあたりをですね、検討を深めるべきだというふうに思ってございます、いかがでしょうか。
(山本大臣)いま荒井先生おっしゃったように、地球温暖化の原因が二酸化炭素を含む温暖化ガスの増加だという、いわばメインストリームの考え方のほかにもいろんな説があるというのも私も承知しております。
いま、先生がおっしゃった太陽の活動が影響を及ぼしているんじゃないかとか、むしろ水蒸気が影響を及ぼしているんじゃないかとか、あるいは、いまは小さな氷河期に向けての回復期だとかですね、あるいは紫外線・宇宙線・太陽風ですか、その太陽の地場が影響しているのではないかとか、あるいは、ほかの説でいうと、むしろ石油とか石炭、この枯渇性エネルギー使用による発熱が原因ではないかとか、本当に諸説色々あって、日本でもそういう研究というのはあると思います。
先生にそういうご示唆を頂きましたので、科学技術担当大臣として、そういう見方についても研究させて頂きたいと思いますし、そういう流れについてもしっかり注視をしていきたいと、このように思います。
(荒井聰議員)ありがとうございました。
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