2013年1月13日

 夜10時過ぎ。 熱いほうじ茶を飲みながら、パソコン画面に向かっている。 

 毎日があっという間に過ぎていく。 どこにいても、四六時中、政治のことを考えている。 国務大臣としての仕事や担当分野の政策のことが、一瞬も頭から離れない。 もともと不器用だし、脳のキャパシティーも小さい。(ガクッ) 他のことには、全く気が回らない。(皆さん、ごめんなさい!) 内閣の一員なのだから、当然と言えば当然だ。 今回は(無理矢理に頭のギアを切り替えて)、久々に参院選挙のことを書く。

 1週間ほど前の地元紙(上毛新聞)の一面に、「民主党県連が参院選挙の候補者擁立を模索している」という記事が掲載された。 民主党群馬県連幹事長を務める某県議(真面目で感じのいい人物)の「山本一太氏は知名度があって手強い相手。が、落下傘候補になったとしても、必ず有力な対抗馬を立てる」というコメントも紹介されていた。

 今夏(半年後)の参院選挙では、自民党に逆風が吹く可能性が高い。 いわゆる「爆弾低気圧」も、発生しやすい雰囲気になるだろう。 先の衆院選挙で保守王国復活のキッカケを掴んだ群馬県でも、ギリギリの勝負になる気がする。

 過去3回の選挙は、逆風を跳ね返して、全て圧勝した。 5年半前の時点では、参院自民党最強だったと自負している。 でも、次回は全く状況が違う。 今から、苦戦を覚悟しておかねばならない。 何しろ、候補者本人が地元に戻れないのだ。(ふう)

 え? 「選挙に勝つ」ために国会議員をやっているわけではない。 でも、選挙で当選しなければ、安倍総理を支えられない。 日本の活力を取り戻し、国民を幸せにするというミッションにも貢献出来ない。 当然、故郷の発展にも力を注げない。 だから、政治家にとって、選挙は常に「命がけの闘争」だ。 油断したり、慢心したことは、ただの一度もない。(キッパリ)

 落下傘の候補者が悪いなどと言うつもりは毛頭ない。 要はその人に能力と熱意があるかどうかだ。 だいいち、まだ、落下傘候補が対抗馬になるとも決まっていない。 それはともかく、自分は、群馬で生まれて、群馬で育った。 地元には、幼稚園からの幼なじみも、小学校の同級生も、中学のクラスメートも、高校時代の悪友もいる。 親戚はもちろん、人生を過ごす中で触れ合い、関わって来た大勢の人々、故郷の人々が住んでいるのだ。 

 その「生粋の上州人」である山本一太が、他所から降り立った他党の候補者に負けるなどということは、「断じて許されない」と考えている。 否が応にも、闘争心が湧き上って来る。 限られた時間に全てのエネルギーを注ぎ込み、「死に物狂い」で戦う。

 万一、ライバル候補に破れるようなことがあっても、絶対に諦めない。 あらゆる手段(卑怯なことはやらないけど)を使って、持てる限りの発信力を動員して、生涯、倒すべき相手と戦い続ける。 1年中、24時間、情報収集をやり、行動をフォローし、反撃のチャンスをうかがう。 そのくらいの闘争心と気迫を持って激戦に臨む!

 「まだ見ぬ強敵」に、そのことだけは伝えておきたい。

追伸:群馬選出の国会議員、県会議員、市長村長、市町村議会議員の方々、山本一太後援会の皆さん、各種団体、経済界等、多くの人たちの力を借りなければ、とても勝ち抜けない選挙だ。 総力を結集出来る体制を整えてもらわねばならない。 自民党県連は、すでに動き始めている。 後援会幹部と地元担当秘書たちの打ち合せもスタートした。 本当に有り難いと思う。 必ず勝ち抜いて、恩返しをしないと!!
 
 今晩は、「チーム8」(県議会2期の7人と山本一太の勉強会)の懇親会があった。 メンバーの1人である笹川ひろよし県議が衆院議員に当選したお祝いの会だった。 声をかけてもらっていたが、さすがに行けなかった。 先ほど電話で全員と話をした。 滅茶苦茶、盛り上がっていた。(笑) 皆がこう言ってくれた。 「夏の参院選挙は頑張るからね!」(ニッコリ)


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