2013年1月5日

 夜8時。 新幹線で東京に向かっている。 国務大臣になってから、初めて群馬県に足を運んだ。 桐生市内の斎場で行われた村岡隆村(たかむら)県議のお通夜に参列するためだ。 年末・年始は、地元に一切、帰らなかった。 今日は、何とか時間を調整してもらった。

 亡くなった村岡県議は、桐生市議から県議に転向した。 市議選に出馬する前は、亡父(山本富雄)の地元秘書を務めていた。 曲がったことが嫌いな上州人だった。 

 昨年の12月25日に電話で話したのが最後だった。 「一太さん、大臣に内定って、マスコミで報道されてますよ。本当によかった!お父さんも喜んでるよ!」 絞り出すような声で、そう話していた。 頼りになる同志を、また1人、失ってしまった。 本人も、さぞかし無念だったと思う。(涙)

追伸:
1.入閣した当日から、2人の優秀な秘書官はフル回転! SPや警備の人たちも、真面目に任務を果たしてくれている。 1人の閣僚にこれだけのコストがかかる。 責任重大だ。 必死に頑張らないと…。

2.全ては自分自身の「認識の甘さ」が招いた結果だ。(ため息) 改めて、胸に決意を刻んだ。 政治家として、いつかこの問題に決着をつけねばならない! どんな犠牲を払っても!!


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