2012年11月29日

 間もなく午後9時。 新幹線で東京に向かっている。 本日は、午前9時から午後4時まで、福田達夫候補、高崎市議団と群馬4区を遊説した。 自民党の街宣車が出動。 遊説の途中、高崎市内で4ヶ所、藤岡市内で3ヶ所、街頭演説をやった。 

 街頭の弁士は2人だけ。 山本一太、福田達夫候補の順でマイクを握った。 「野田総理は時計の針を戻していいのかと訴えている。が、逆に時計の針を3年前に戻さねばならない。そうじゃないと、日本は凋落の一途を辿ってしまう!」とアピールした。

 遊説中も、(優秀なウグイス嬢が同乗していたが)自分が7割くらいはしゃべっていたと思う。 街宣車の後部にあるデッキに立ち、手を振りながら、マイクパフォーマンスを炸裂させた。 

 「皆さん、私と一緒にこのデッキに立っているのが福田達夫候補です。まだ、本人と会ったことのない方々も多いと思います。ぜひ、生の福田候補を見てください。福田候補の肉声を聞いてください。皆さんの感性で、福田候補の魅力を、可能性を、感じとっていただきたいんです!」

 福田達夫候補(正確には候補予定者)は、一生懸命、頑張っていた。 身長は180センチ以上。 若武者のようなキリッとしたマスク。 仲村トオルのような声。 背が高いせいで、何度もデッキの天井に頭をぶつけていた。(笑) 街頭演説が終わると、足を止めてくれた人々の下に駆け寄って言葉を交わし、握手をしていた。(これって、まさしく山本一太スタイルじゃないか!(ニッコリ)) 福田候補に油断は1%もない! 最後の最後まで、チャレンジャーの姿勢で走り抜けて欲しい! 

 夕方から、急に冷え込んだ。 が、2人とも、背広のまま耐え抜いた。  亡くなった矢嶋学秘書の家の前を通り過ぎた時、思わず、「矢嶋の分まで、しっかりやります!」という言葉が出た。 達夫氏が、背広の胸ポケットに突っ込んでいた白い手袋を見せながら、言った。 「一太さん!これは、矢嶋さんが人生最後の遊説でしていた手袋なんです!」 達夫君のこういうこところが、好きなんだよなあ。

 あ、間もなく東京のアナウンス。


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