2012年11月27日

 間もなく午後4時。 議員会館事務所でパソコンを開いた。 久々の東京。 ここで遅い昼を済ませ、次の日程に向かう。 

 午後3時30分。 党本部の総裁室で、安倍晋三総裁に会った。 気迫に満ちた、いい表情だった。 ビデオメッセージをもらった後、選挙情勢について短く意見交換した。 6回目の「10分懇談」だ。

 今日は、神奈川16区で立候補する義家弘介氏の応援に行った。 3つの駅(相模大野、小田急相模原、相武台)で、街頭演説をやった。 義家さんの言葉は、人を惹き付ける。 演説に「情念」があるからだ。 

 震災復興、教育問題、領土問題等について、熱弁を振るっていた。 義家候補のこんな一節が、印象に残った。 「ずっとひとりぼっちだった私は、ちょっとした回りの人の笑顔とか、励ましの言葉があれば、どんな逆風も乗り越えていけます!」

 選挙は最後の最後まで分からない。 が、万一、この選挙で2度目の安倍政権が誕生するようなことがあれば、政権発足直後から「塗炭の苦しみ」が始まる。 政策でも、政局でも、野党やメディアからの厳しい攻撃に耐え抜いていかねばならない。 

 永田町に政策の出来る政治家は、山ほどいる。 野田総理が財務省を主要ブレインとして使った(というより使われた?)ように、安倍総裁も、様々な有識者の知恵を借り、各分野のブレインを活用したらいい。 自民党が苦手とするメディア戦略も、一流のプロを雇えばいいと思う。

 が、安倍総裁があらゆる困難を乗り切っていくためには、どんな窮地に陥っても総裁を一途に支える覚悟を持った義家弘介氏、柴山昌彦氏、高鳥修一氏のような人たちが必要だ。 安倍総裁を利用して名前を売ろうみたいなズル賢い政治家は、旗色が悪くなれば、一目散に逃げ出すに決まっている。(笑)

 義家さん、必ず、メジャーリーグデビュー(衆院転出)を果たしてください! そして、安倍総裁の教育改革を助けてあげてください!!

追伸:義家弘介氏は、11月中に参院議員を辞職することを決めた。 12月4日に自然失職するまで参院にいられるのに?! 理由はシンプル。 12月1日までやると、12月分の議員本人への給与とボーナス、政策秘書、公設秘書への給料が支給される。 国民の税金をそんなふうに使うわけにはいかないというのが義家氏の主張。 ここらへんが、いかにも義家さんらしい!(ニッコリ)


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