2012年11月11日:パート3

 午後6時前。 新幹線で東京に移動中。 雨が降っているせいか、夕方から真っ暗になった。 嫌な天気だ、な。(ふう)

 午後2時から高崎市内で行われた衆院群馬4区の党員大会(自民党群馬県連主催)で、福田達夫氏を自民党公認候補として党本部に推薦することが正式決定された。(ニッコリ) 党本部は、100%、推薦を受け入れる。 実質的に、群馬4区の公認候補に決まったということだ。 党員大会は、「県連会長挨拶→国会議員挨拶→須藤県連幹事長による選考経過説明→福田達夫氏の政策・信条アピール→党員による承認」という流れで進んだ。

 山本一太の挨拶は、全ての言葉を達夫氏の話に振り向けた。 挨拶ではなく、文字どおり、応援演説だった。(笑) 「福田達夫氏とは、公私にわたり親しく付き合って来ました。上州人らしい真っすぐで信義に厚い人柄、米国留学、商社勤務や総理秘書官の経験を通じて培った広い視野、国際感覚、行動力や忍耐力、あらゆる面で、群馬4区の代表にふさわしい素晴らしい候補者だと確信しています。ぜひ、達夫氏の挑戦に力を貸してあげてください!達夫君の思いを聞いていただき、満場一致で推薦をご承認ください!!」と訴えた。

 福田達夫氏は、総理秘書官としての経験はあっても、自身が「国政選挙の候補者になる」のは初めてだ。 決意表明の演説は、(中身はあったが)もう少しポイントを絞ったほうがよかった気がする。(笑) でも、言葉の端々に、故郷や地域への思いが溢れていた。 「西からの風(維新)ではなく、上州の空っ風で日本を変えていきたい!覚悟を決めてやります!!」という件では、拍手が湧いた。 

 けっして、目の覚めるようなスピーチではなかった。(ごめんなさい!) が、本人の真面目さ、誠実さ、情熱、問題意識は、ストレートに伝わって来た。 自分は、むしろ、この「不器用なまでの実直さ」が、達夫氏の魅力だと思っている。 実は、こういうタイプが、回りから信頼され、皆に推されてリーダーになっていくのだ。    

 そこは、勉強熱心で、センスのいい達夫君のこと。 演説も、選挙に向けて猛スピードで進化していくだろう。 衆院選挙は、油断の出来ない戦いになる。 有権者の心をガッチリ掴むために、ひとつひとつの言葉を研ぎすませていく必要がある。

 あ、間もなく東京のアナウンス。 今晩は、何の予定も入れていない。 運動して、国際電話をかけて、早めに休むことにしよう。

追伸:高崎市を中心とする群馬4区(中選挙区時代の5区)は、福田元総理、中曽根元総理、小渕元総理の流れを汲む3つの潮流が競い合って来た「政治のメッカ」だ。 この地域から、4人の総理が次々に誕生した。 

 以前のブログでもちらっと触れたが、仲間である福田達夫氏が、この高崎を含む4区の自民党の代表に選ばれ、衆院選挙にチャレンジするということには、特別の意味がある。

 次の衆院選挙で必ずメジャーリーグ(衆院議員)への切符を掴み、当選を重ね、高崎を、いや群馬4区を、「福田達夫党」に染上げて欲しい! 「団子4兄弟」の長男として、友人として、全力で応援する!!

 
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