2012年10月27日

 間もなく午後9時。 新幹線で東京に向かっている。 午後6時からの「甘楽町一太塾主催・国政報告会&懇親会」は、野外のバーベキュー形式。 参加者は100名以上。 お世話になっている甘楽町長、地元県議、甘楽町会議長も、来賓として出席してくれた。 この企画、ひとことで言うと、大成功だった。 一太塾幹部の皆さん、会員の皆さん、来賓の皆さん、本日の国政報告会+懇親会にご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました!!

 乾杯の後、20分間の国政報告。 皆に見えるように、木のテーブルの上に立った。 ガヤガヤした雰囲気の中で、大声を張り上げた。 演説の後は、約2時間かけて、各テーブルを回った。 どこでも、熱烈歓迎を受けた。 裏表がなくて、義理人情を大事にする地域柄は、甘楽町の文化だと思う。(ニッコリ)

 自民党総裁選挙の顛末、野田内閣の惨状、解散時期、領土問題、石原新党の影響、山本一太の衆院転出騒動、農産物への放射能被害等について、様々な意見や質問が出た。 ひとつひとつ、丁寧に答えた。 

 あちこちで、同じことを言われた。 「一太さん、なぜ、衆議院(群馬2区)に鞍替えしなかったの?」「一太君は、早く衆議院に行ったほうがいいよ!」「山本一太なら必ず勝てたのになあ!」と。 衆院群馬2区の候補者差し替え騒動が、地元紙(上毛新聞)の1面で連日、報道されたことは事実だ。 でも、ここまで関心が高かったとは知らなかった。(驚) 鞍替え問題について聞かれる度に、経緯をきちっと説明し、「これからも参院議員として頑張ります。だから、次も応援してください!」と返事をした。

 そう言えば、今日、伊勢崎の女性リーダーの1人からも叱られた。 「一太さん、なぜ、伊勢崎に来てくれなかったの?私の回りも、スゴく期待していたのに!!まさか、伊勢崎が嫌いなんてことはないわよね!」と。 「伊勢崎、好きに決まってるじゃないですか!(笑)結論が出た以上、公募で決まった若手市議を一生懸命、応援します!」と言っておいた。   

 さて、甘楽町のバーベキュー会場を半分も回らないうちに、帰る時間になってしまった。(ガクッ) 急いで残りのテーブルを駆け回り、全員と写真を撮った。 記念撮影は嬉しいけど、もっと会話を交わしたかった。 聞きたいことも、議論したいことも山ほどあった。 政局、外交問題、経済政策等について、もっと話したかった。 そりゃあ、そうだ。 皆、口には出さなくても、個々の議員をよく見ている。 実はこういう場面で、政治家としての中身を問われるのだ。

 最後に、来年2月に予定している「甘楽町500人集会」についても、改めて出席をお願いした。 あいたた、お腹が痛い。 一太塾の会合で、オニギリ、6個も食べちゃったからなあ。

追伸:
1.伊勢崎境地区での「山本一太を囲む会」には、約30名が集まっていた。 会場は食堂の2階。 簡単な国政報告の後、皆で昼食を食べた。 その後は、質疑応答の時間。 次々と質問や注文が寄せられた。 激励の言葉もあった。 スゴくいい雰囲気だった。 

 途中、後援会の役員数名と会を抜け、集まりに来れなかった地域の有力者の自宅をサッと回った。 再び、会場に戻って、食後のお茶を飲んだ。 こんなに無駄のない日程を組んでくれるなんて、感激だ。

2.信義とか、恩義とか、義理人情とかいう感覚が欠如した人間は、「ひとの気持ち」が分からない。 だから、誰かを怒らせたとしても、なぜそうなったのかさえ、理解出来ないのだ。

 最近、よくこう思う。 世の中、特に政治の世界には、見た目と中身が全く違う人間が大勢いる、と。 一見すると、ソフトで、品がよくて、いかにも人格者みたいに振る舞う人物ほど、実は嫉妬深くて、(小心の癖に)底意地が悪くて、いつまでもネチネチと嫌がらせをするようなタイプであることが多い。 政治生活17年の経験則だ。(笑)

3.話を聞いて驚いた。 そして思った。 何やかんや言っても、自分が助けてやるしかない、と。  


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