2012年10月5日:パート4

 午後10時30分。 東京の部屋。 食後のヨーグルトを食べながら、パソコンのキーボードを叩いている。

 今回の参院自民党執行部人事で最も嬉しかったのは、吉田博美参院議員が幹事長代理になったことだ。 自分から手を挙げたのではなく、回りから頼まれて断り切れなかったようだ。 ここらへんが、いかにも吉田さんらしい。(笑)

 幹事長代理は、実務を取り仕切る重要な役職。 幹事長をサポートしながら、人事の原案を作ったり、質問者を決める7役会議で司会を務めたり、衆院側とポストの交渉をしたり、幹事長記者会見を取り仕切ったりする。 人間力のある吉田氏にピッタリの役目だ。 これは、本当にいい人事だと思う。(ニッコリ)

 今日の参院自民党特別総会で、世耕弘成国対委員長代理が、政策審議会長(政調会長代理と兼任)に任命された。 安倍内閣時代に広報担当の首相補佐官として安倍総理を近くで支えた世耕氏が、今度は、安倍総裁の新体制の役員(参院政審会長)として、毎週、新総裁と顔を合わせる。 政調会長代理との兼任も復活するはずだ。 つまり、世耕さんは、安倍自民党のマニフェスト作成にも関わるということだ。

 なるほど、世の中には、いかに状況が変わっても組織の中心に留まり、常に表舞台で「安倍氏の側近として活躍する」役回りの人間がいるんだなあ!(感銘) 安倍総裁も、さぞかし心強く思っているに違いない。

 さて、と。 自分はどうやって、安倍新総裁の役に立てばいいだろうか?! 今回、参院の偉い方々に、ポストの要望は一切、出さなかった。 ということは、また「ボヘミアン」だ、な。(笑X2) 安倍総裁を近くで応援出来る役目を与えられた方々には、ぜひ、華々しく活躍して欲しい。 それぞれの役職を最大限に活用して、安倍総裁の魅力を国民に伝えてもらいたい! 皆さん、ヨロシクお願いします!!

 そうは言っても、自分は自分で、安倍総裁の役に立てる方法を編み出さねばならない。 執行部のメンバーでなくても、安倍総裁はきっと時間を作ってくれる。 知恵を絞って、「マンデー紅茶会見」みたいな発信装置をひとつでも多く立ち上げ、安倍総裁の政策や人間性を内外に発信していく必要がある。 

 この17年間、何の後ろ盾もなく実力者たちに楯突き、それでも生き残って来た。 長い戦いの末にやっと掴み取った参院自民党の役員ポストを更迭されても、アイデアと行動力を駆使して発信を続けて来た。 安倍総裁を盛り立てるために、山本一太にしか出来ないことが、きっとあるはずだ!


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