2012年10月1日

 誤解のないように言っておくが、自分は「長老と呼ばれる方々」が嫌いなわけではない。 どの世界にも、「ベテランの叡智」は必要だ。 人間力のある「練達の政治家」には、魅力を感じる。 「若年寄」みたいなタイプより、ずっとカッコいい! 名前を挙げるとまた物議を醸すので言わないが(笑)、尊敬すべき大先輩は大勢いる。 

 加えて言うと、どんな理由や経緯があろうと、20人の推薦人を確保して総裁選に出馬出来る政治家は、「何か」を持っている。 ましてや、総裁選(党内の民意)で選ばれるということは、仲間を束ねるリーダーとしての「器」があるということに他ならない。
 
 ただ、皆が陰では同じことを囁いているのに、「実力者の不興を買って損する」ことを恐れ、口に出さないことをズケズケと言ってしまう。 だから、あちこちでお叱りを受けるのだと思う。 

 「安倍新体制」がスタートした。 安倍総裁、石破幹事長の2枚看板で「10ヶ月以内に行われる2つの国政選挙」に突入することは、100%、間違いない! 内部でゴタゴタすれば、全て次の選挙に跳ね返って来る。 天に向かって唾するようなものだ。 ここからは、一致協力して「政権奪還」を目指さねばならない! 

 今回の総裁選挙を通じて、「自民党が変わった」ことが、ハッキリ証明された。 長老支配や古い派閥主導に対する批判は、必要なくなった。 「直滑降」のターゲットは、民主党政権に絞りたい。 同時に、「安倍自民党」の政策や魅力を、しっかりPRしていく。

 午後2時から、久々の「マンデー紅茶会見」をやる。 本日の画用紙パネルは、「安倍・石破連携は必然!」「戦う布陣」「41対28」「葉隠」「誤、一度もなき者はあぶなく候」「長老支配の終焉」「からっ風>維新の風」「お友達批判はナンセンス!」だ。  


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