2012年9月21日

 群馬県人は正直だ。 安倍候補への支持をお願いしている電話の反応は、真っ二つ。 「安倍さんに、ぜひ、頑張って欲しい!」か、「あの人が途中で辞めてから、自民党がおかしくなった!」のどちらかだ。 

 それでも、地元の党員の方々の間で、安倍元総理の存在感は大きくなりつつある。 最終盤で、党員票をどこまで積み上げられるか?! 党員票でトップを走る石破候補を、どこまで追い上げられるか?! ここが、決戦投票(上位2候補による投票)に残れるかどうかのポイントだ。 最後の瞬間まで、手を抜かずにやる!!

 昨日のJR秋葉原駅前の街頭演説会には、予想を超える数の聴衆が出現した。 歩道橋やデッキの上にも、人が溢れている感じだった。 どう見ても、4~5千人は、いたと思う。 この日は、応援に駆けつけてくれた麻生太郎元総理の誕生日。 何と、翌日(今日)が、安倍元総理の誕生日というタイミングだった。 遊説車のステージの上で、花束とバースデーソングの交換。 2人の親密さ(盟友関係)を強く印象づけた。

 秋葉原のカリスマ、麻生元総理の応援演説は、さすがに大ウケだった。 「なぜ、今、自民党なのか?!」「なぜ、安倍晋三でなければいけないのか?!」を力説した。 独特のユーモアを交えながら、会場を沸かせていた。

 続いて、マイクを握った安倍候補が、「言霊」を炸裂させた。 演説の最中に、何度、拍手が起こったか分からない。 あちこちで、自然に「安倍コール」が沸き上がった。 スゴい人気だった。(驚)

 演説の後、安倍候補と麻生元首相が沿道を歩き、集まった人々と握手をした。 数メートル離れた位置から、安倍候補の動きを追った。 「押さないでください!」「危ないですよ!」 元首相のSPや党のスタッフが叫ぶ中で、遊説カーの周辺を埋め尽くした人々が、熱狂的な声援を飛ばし、握手を求めて来る。 「安倍さん!応援してます!」「必ず、総理になってください!」「日本を守ってください!」 

 驚いたのは、ネットの情報を見て集まった若者が多かったことだ。 愛知の街頭演説会でも、同じ現象が見られた。 ブログ、ツィッター、フェイスブック等の情報ツールが、政治に「新しい流れ」を生み出しつつある。 そのことを痛感した。 そう言えば、この日も、あちこちでこう言われた。 「一太さんのブログ、毎日、読んでます!」と。

 総裁選における党員の投票率が、なかなか上がって来ない。 多くの党員が、「どの候補に投票するかを決めていない」証拠だ。 少し迷ったが、今日の沖縄と福岡の「総裁選街頭演説会」には同行しないと決めた。 その代わり、まとめてブログ(「なぜ、もう一度、安倍晋三なのか?!」シリーズ)を書く。 1人でも多くの党員(国民)の方々に、「安倍候補を応援しよう」と思ってもらうために!! 

 その前に、ホット豆乳を一杯、飲む。

追伸:ネットと言えば、一昨日、党本部8階の大ホールで行われた青年局・女性局主催の「総裁選候補者討論会」には、ニコニコ動画の生中継が入った。 前列の席にいた平将明衆院議員が、パソコン画面でユーザーからの意見をチェックしていた。 ニコ動ユーザーの間では、やはり安倍候補への応援コメントが多かった。 安倍元総理の発言が、最も分かりやすくて、安定感があったと思う。 会場では、石破節にも拍手が送られていた。 石破さんの主張も明快だ。

 隣の席には、野田聖子衆院議員。 少しふっくらした感じだったが、相変わらずチャーミングだった。(ニッコリ) このひとも、ドキッとさせる「何か」を持った政治家だ。 
 

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