2012年9月5日:パート4

 午後3時30分からの「新経済成長戦略勉強会」に出席した。 梅澤高明氏の講演は、スゴく説得力があった。 質疑応答を少し聞いた後で、会議室を出た。 廊下で、カメラとペンに取り囲まれた。

 「これまでは慎重意見だったが、ここまで来たら、もう退却の道はないと思う。ぜひ、出馬して、日本を立て直していただきたい!その時は、全力で応援する!!」と明言した。

 出席者は、発起人の数を少し下回っていたようだ。 が、当然でしょう。 勉強会のメンバー全員が「そのまま総裁選挙で安倍支持に回る」とは限らない。 同じことは、「さわらび会」にも言えると思う。 多くの議員たちは、党内の流れを見極め、勝ち馬に乗ろうとしている。 え? 党内の形勢がどうなろうと、山本一太には全く関係がない! いったん決めたら、損得は考えない。 最後までぶれずに、突っ走るだけだ。(笑)

 TVカメラの近くで、「所信表明までしながら、途中で総理をやめたあんな恥ずかしい男を、あんたは本気で担ぐつもりなのか?!」と聞いて来た人物(フリーのカメラマン?)がいた。 何という下品な言葉遣いだろう。(同じことを聞くにも、言い方ってのがあるでしょうが!) そこにいた記者全員に聞こえるように言った。 明らかに、確信犯的ネガティブ・キャンペーンだ。

 「まあ、いろいろな意見がありますから…」と、冷静に受け流した。 ただし、口汚い言い方ではあっても、世の中にこうした意見があるのは事実だ。 そこは、陣営として真摯に受け止める必要があると思う。

 安倍元総理は、まだ正式に出馬表明をしていない。 が、本当の反発に遭遇するのは、出馬を宣言した後だろう。 党内にワッと安倍支持が広がった前回の総裁選挙とは違う。 あのイメージは、忘れたほうがいい。 自分は安倍選対(?)の幹部でも何でもないが、推薦人集めも油断してはならないと思う。 安倍元首相には、今回、チャレンジャーのつもりで臨んで欲しい。 イバラの道は、始まったばかりだ。

 あ、次の日程に行かないと。   

 
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