2012年8月20日:パート2

 午後1時過ぎ。 議員会館事務所に戻って来た。 先ほど、参院予算委員会の日程調整に関して、脇国対委員長と相談した。 自分は、最大野党の筆頭理事だ。 これまで、委員会運営に関しては、友党の「公明党」(浜田昌良理事)、保守勢力である「みんなの党」(小野次郎理事)はもちろんのこと、野党の小会派に対しても、出来るだけの配慮をして来たつもりだ。 

 特に質問時間に関しては、毎回、委員会がセットされる度に、与党と厳しく交渉する。 小政党の持ち分を減らさないよう、最大限の努力をしている。 党としての立場や考え方は違っても、予算委員会の質疑は野党が主役だ。 単純な人数割の時間配分をそのままあてはめないのが、参院の慣習でもある。 

 野党の質問時間を確保しようという自分の努力だけは、「社民党」の福島瑞穂党首も、「共産党」の大門実紀史氏も、「改革」の荒井広幸氏(長年の盟友)も、分かってくれていると思う。 与野党が厳しくせめぎあう状況にあっても、「民主党」の川上理事とは「ある種の信頼関係」に基づいて、協議を重ねて来た。

 ところが、予算委員長が交代し、民主党の分裂で院の構成が変わった途端に、雰囲気が一変した。 不必要なところでいちいち衝突し、委員会を立てるのも、円滑に行かなくなった。 ちょっぴり残念だ。

 野党各党の皆さん! それぞれの党には、それぞれの立場があります。 同じ野党であっても、当然、政策の違う部分はあるし、国会運営や委員会運営に関しても、足並みが揃うとは限りません。 野党6党で提出した問責決議案が棚ざらしになっていることについては、いろいろご不満もあるでしょう。 私自身も、不信任決議案や問責決議案に関しては、思うところがないわけではありません。 

 が、しかし、日本の国益に関わる外交問題が頻発する状況の中で、参院が予算委員会をやらないという選択肢はないと思います。 今回の委員会立てのプロセスに、いちいち意見の違う問題や政局を持ち込んだら、参院だけ委員会審議が出来ない状況になりかねません。 ここは、一時休戦(?)しても、一致して与党に今週中の委員会開会を求めましょう! 夕方の筆頭理事間協議では、民主党の川上理事に、丸一日の審議を強く求めるつもりです。

 あ、共通のTVカメラが来た。 午後2時から「マンデー紅茶会見」だ。 


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