2012年8月8日:パート2

 昼12時30分。 議員会館事務所に戻って来た。 先ほど、参院国会対策委員長室で、脇委員長、世耕委員長代理と言葉を交わした。 2人とも、「(解散は)近い将来なんて話にならない!」と話していた。 こんな提案をもとに、党首会談なんて出来るワケがない!!(キッパリ)

 谷垣総裁は本気でも、党内では「解散に追い込みたい派」と「解散がなくても増税法案を成立させたい派」の綱引きが続いている。 最後は、曖昧な表現で合意するのではないか? その不安が拭えない。

 マスコミ、特に主要紙は、谷垣執行部に批判的な党内の動きを強調している。 そりゃあ、当然だ。 ほとんどの主要マスコミ(特に新聞)が、消費税増税を支持している。 実際、各社の社説も、「3党合意を破棄してはならない!」みたいな論調でほぼ統一されている。 が、谷垣総裁が決断すれば、党の大勢は、必ず総裁の方針を支持する。 谷垣氏は、総裁選挙という民意で、我々自身が選んだ自民党のリーダーなのだ。

 自民党が内閣不信任案を出したとする。 自民党内でも、一部、反対又は棄権の票が出るだろう。 それはやむを得ない。 が、逆に、民主党内で思わぬ造反が出る可能性だってある。 いずれにせよ、内閣不信任決議案は、自民党議員全員が賛成しても、どのみち成立しない確率が高い。 要は、参院で対総理問責決議案を可決すればいいのだ。 こちらは、(本気で取り組めば)必ず出来ると思う。

 あ、午後1時の参院自民党議員総会に行かないと。 次回のブログに続く。

追伸:あれえ? 民主党からの2度目の回答の期限は、昼までじゃなかったのか?! このままズルズルいくと、谷垣総裁はどんどん差し込まれる。 期限を区切って、バシッと決めたほうがいい!!


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