2012年8月6日:パート5

 午後10時。 東京の部屋。 30分走って、熱いシャワーを浴びた。 ああ、気持ちいい! 運動の後の野菜ジュースが美味しいこと。

 ロンドン・オリンピックのメダルラッシュが続いている。 いよいよ、今晩、女子サッカーの準決勝が行われる。 「なでしこ」は、必ずフランスを打ち破るだろう。 チーム全体に、運気と覇気が満ち溢れているもの!(ニッコリ) 

 今日、ある自民党幹部がつぶやいた。 「ここから、長老たちの逆襲が始まる。谷垣総裁や執行部に、様々な圧力がかかって来るはずだ!」と。 本日の「マンデー紅茶会見」でも、こんな趣旨の発言をした。 「藁をも掴みたい野田総理は、今頃、『選挙なき消費税増税路線』を後押ししてくれている自民党の長老たち(?)に懇願しているに違いない。谷垣総裁を説得してください、と。(苦笑)」 

 自民党の若手、中堅の同志の皆さん! ここは、何としても「長老たちの(?)陰謀」を阻まねばなりません!! 谷垣総裁のぶれない姿勢を、しっかり支えようではありませんか!!

 谷垣総裁、ここが本当の正念場です。 何があっても、自民党独自の内閣不信任決議案を、国会に提出してください! そうすれば、参院の問責が連動します。 野田総理が解散の約束という要求に応じず、その結果、採決前に参院で問責が可決されれば、法案を通す手段は、衆院での3分の2の再可決しかなくなります。そこをテコにして、解散総選挙の確約を取り付けてください。

 え? 解散を約束しなければ、法案を通さないというのは「子どもじみている」って?! そんなことはない! 我々は、この政権が1日長く続くことが、日本の国益を損ねるという確信の下で行動しているのだ。

 谷垣総裁は、今、きっとこう思っているに違いない。 「二兎を追うものは一兎をも得ず。消費税増税も大事だが、野田内閣を解散総選挙に追い込むことは、もっと重要だ。自分がいの一番に穫らねばならないのは、解散という名の兎だ!」と。

 あ、お湯が沸いた。 ミルクティーを飲み終わったら、国際電話をかけてみよう。


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