2012年7月31日

 間もなく午後2時。 国会内のそば屋で昼食を済ませ、議員会館事務所に戻って来た。 参院特別委員会の審議(TV中継)を見ながら、パソコンのキーボードを叩いている。 オリンピックが始まったせいか、マスコミは、特別委員会の議論をちっとも取り上げない。(ガクッ) 自民党の質問者はそれぞれ奮闘していると思うが、全体の審議があまり盛り上がっていない。 委員の皆さん、気合いを入れて頑張ってください!! 参院は、断じて「消化試合」ではありませんから!!

 今日は、午後2時から赤石清美氏、午後2時30分から三原じゅん子氏の「1期生コンビ」が登場する。 あれ、三原さんは、TV入り質疑、初めてじゃないかなあ? 少しでも見れるといいんだけど…。 

 さて、午前10時から、外交防衛委員会で質問に立った。 最初の10分間は、「偽造品の取引の防止に関する協定」(ACTA)についてのやり取り。 残りの20分間は、玄葉外相のロシア訪問に費やした。 玄葉大臣に、次々、質問をぶつけてみた。 

「今回の訪問を通じて、北方領土問題で何か具体的な進展はあったのか?」

「玄葉大臣はメドベージェフ首相の国後島再訪問について遺憾の意を表明したとのことだが、もっと厳しく抗議するべきではなかったか?」

「外相会談後の会見で、ラブロフ外相が、『訪問への抗議は受け入れられない。今後も北方領土への要人訪問を控えるつもりはない』『ロシア政府は(この地域の)社会経済環境整備という重要な責任がある』と発言した。ここまで言われて、どこに訪問の成果があったのか?」

「第2次世界大戦でのロシアの犠牲や国連憲章に言及しながら、ロシアによる北方領土の不法占拠を正当化するラブロフ外相の主張に、きちっと反論したのか?」
「プーチン大統領との会談が実現した背景は何か?ロシア側の狙いをどう見ているか?」

「ブーチン大統領が会談で述べたという『互いに受け入れ可能な解決策』とは何なのか?」

「森元総理をロシアへの特使として派遣するというが、目的は何なのか?森元総理が行けば、領土問題が進展する見込みがあるのか?」

 どの質問に対しても、玄葉大臣から「納得のいく答弁」は返って来なかった。(ガクッ) 終始、曖昧で、具体性のない言葉を繰り返すばかりだった。(ため息) 申し訳ないが、こう思わずにはいられなかった。 「一体、何のための訪ロだったんだろう?」と。
 
 あ、地元の町議団が訪ねて来た。 次回のブログに続く。

追伸:ACTA(アクタ)「偽造品の取引の防止に関する協定」は、模倣品や海賊版の拡散を防止するための枠組みだ。 そのACTAが、今月初めの欧州議会において、圧倒的多数で否決された。 この動きをどう分析しているのかを聞いてみたが、玄葉外相はACTAの中身がよく分かっていない様子だった。(驚) 

 欧州の不参加で、条約の効力は大きく低下する。 日本政府は、欧州議会否決の背景を十分に分析し、今後の戦略を練って欲しい。


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