2012年7月14日

 今朝のTBS「サタデーずばッと!」に出演した。 「政界ずばッとコーナー」での長妻昭衆院議員と川内博史衆院議員のやり取りを聞きながら、(2人とも個人的には嫌いじゃないけど)ふつふつと怒りがこみ上げて来た。 改めてこう思った。

 「2人とも、3党合意の意味が全く分かっていない!(怒)消費税増税法案に反対した川内氏ばかりでなく、賛成した長妻氏まで、野田総理がマニフェストに明記すると明言した『消費税増税』に反対しても、次の選挙で公認され得るかのようなことを言うなんて!(驚)これでは、参院の採決で造反が出るのは避けられないのではないか?!」と。

 山本一太は、今、参院執行部のメンバーではない。 当然、党幹部でもない。 が、テレビ等で発言する時は(特に自民党からの出演者が1人の場合は)、慎重に言葉を選ぶようにしている。 視聴者には、「自民党を代表する意見」みたいに捉えられるかもしれないからだ。 たとえば、消費税増税法案の参院審議の展望について聞かれる度に、「3党合意に基づいて衆院で可決されたわけですから、参院でも成立させるのが大きな流れだとは思いますが…」という枕詞を使っている。

 いろいろな経緯はあったが、3党が合意したことは事実だ。 加えて言うと、党の全議員懇談会で言いたいことを言わせてもらった上で、最終的には、谷垣総裁の説明を受け入れた。 3党合意が遵守される限り、参院でも法案を通すのが筋だと、今でもそう考えている。 しかしながら、最近の民主党内の動き、野田総理の姿勢や言動、3党合意の解釈をめぐる民主党議員の発言等を目の当たりにして、参院で「ちゃぶ台をひっくり返す」(=この法案を参院で否決する又は成立させる前に総理問責を突きつける)ほうが、国民のためになるのではないかという思いが、日々、強くなっている。

 あ、次の日程に行かないと。 続きは次回のブログで。 


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