2012年7月3日:パート2

 昼過ぎ。 高崎市内のそば屋で、ランチセットを注文した。 今日は、高崎の製造業若手・中堅による山本一太応援団「北斗の会」の歴代会長と新しい幹事を中心に回っている。 長期入院していた元県議の自宅も訪ねた。 1ヶ月前から自宅療養を続けているとのこと。 すっかり、回復していた。(ホッ)

 午前中、仲良しの小野寺五典衆院議員(自民党シャドーキャピネット外務大臣)から電話がかかって来た。 「一太さん、昨晩の『TVタックル』見ましたよ。ご苦労様でした。オレたちも、苦しい思いをして増税法案に賛成票を投じた。それなのに、地元では(民主党議員でありながら)法案にノーと言った議員が、『私は増税反対です!」みたいなことを言って、拍手されている。変な感じです。これで造反の処分もないみたいになったら、ズルい人間だけが得をするみたいな構図になってしまう!酷い話ですよね!(苦笑)」

 小野寺氏の言うとおりだと思う。 考えてみて欲しい。 消費税法案に反対しておきながら党に残った民主党議員って、衆院選挙では、「私は増税に反対しました!」とアピールするに決まっている。(ガクッ) 自分たちが選んだ野田総理が、政治生命を賭けて提出した法案に賛成し、選挙では苦しい説明を強いられる他の民主党議員(候補者)にとって、こんな不条理(腹立たしいこと)はないと思う、な。

 え? 法案に賛成するかどうかは、個々の議員の信念だろう。 与党議員として、内閣の命運を握る法案に反対し、離党するなら、それはそれで筋が通っている。 が、自分も小野寺氏も、法案に反対票を入れながら、それでも(選挙で生き残るために?)民主党を離れたくないというミエミエの思惑に不快感を感じるのだ。 ただし、計算どおりに行くとは限らない。 国民はよく見ているもの。

 あ、そばとミニ天丼のセットが来た。 急いで、エネルギーを補給する。


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