2012年6月22日

 午前8時。 新幹線で高崎に向かっている。 外は雨模様。 本降りにならないといいんだけど…。 

 参院の審議もないのに、東京でダラダラと過ごしている余裕はない。 終日、選挙区(高崎市内)を歩く。 新たに高崎担当になった秘書(高崎在住)と一緒に、お世話になっている企業を回る。 16年間、高崎の政治活動を支えてくれた「スーパー営業マン」は、もういない。(ため息) 地元スタッフと力を合わせて、一歩ずつ態勢を整えていくしかない。

 「民主党分裂」の可能性が高まっているようだ。 政治家としての力量や存在感はスゴいと思うが、小沢一郎元代表の政治手法には嫌悪感を覚える。 ひと昔前の自民党派閥長老の感覚そのものだ。 ある意味で、自民党的派閥政治の「最後の継承者」と言えるかもしれない。 政局至上主義者で、政策が融通無碍に変わっていくのも理解出来ないし、秘書が3人も逮捕されていながら、道義的な責任を取ろうとしないことも、納得出来ない。

 それはそうとしても、世間的にはすっかり「ヒール」(悪役)になっている小沢一郎氏に全て面倒見てもらって当選したにもかかわらず、消費税増税法案に賛成票を投じる小沢グループの新人議員(小沢チルドレン?)って、何だろうと思ってしまう。(ガクッ) 国民的にイメージの悪い小沢氏と距離を取るほうが、次の選挙で生き残る可能性が高いと思っているのかもしれないが、この小賢しさ(要領の良さ)は、ちょっぴりムカつく、な。(苦笑)

 それに比べると、お世話になった「親分」がどれほど窮地に陥ろうと、どんなに世の中から批判されようと、頑に「小沢支持」を貫いている森ゆうこ参院議員とか、川内博史衆院議員のほうが(立場や政策は違っても)、人間としては、よっぽど信用出来る。 最後に生き残るのは、損得ばかり考えてフラフラする人間ではなく、自らの信条を貫く政治家だ。 自分は、そう思っている。

 選挙も政治活動も、小沢氏にずっと面倒見てもらったんでしょう?! ゴチャゴチャ言わずに、ついていけばいいではないか!!

追伸:車内販売のカートが来ない。(ガックリ) 高崎駅構内のスターバックスで、温かい紅茶を買おう。 


直滑降レポートを応援していただける方は、blogランキングへ

山本一太オリジナル曲「マルガリータ」「素顔のエンジェル」無料配信中!