2012年6月18日

 午前10時。 党本部の「全議員懇談会」を終え、議員会館事務所に戻って来た。 いつものように、総裁に一番近い席(ポールポジション)を確保した。 が、発言は最後のほうになった。 捲土重来を期して奔走している支部長たちの発言を優先したからだ。 まあ、これはこれでいいと思う。 何を言ったのかは、改めて書く。

 朝8時の懇談会に足を運んだのは、谷垣総裁の説明を直接、聴きたかったからだ。 力強い口調だった。 「野田政権を1日も早く解散総選挙に追い込む」という基本方針が、全く変わっていないことは確認出来た。 ただし、今回の修正協議での譲歩に関して、野田総理から「解散」の示唆や言質は取っていないことも判明した。(ガックリ) 総裁からは、「民主党との大連立など、全く考えていない!」という言葉も。 会議終了後、大島副総裁が言った。 「山本君、参院では、ガンガンやってくれよ!今回の合意は、民主党マニフェストの撤回なんだから、な!」と。 谷垣総裁にも、ひと言、念を押した。 「総裁、参院では、今までどおり、激しくやって構わないですね?」

 午後2時からは、定例の「マンデー紅茶会見」がある。 画用紙パネルは、「谷垣総裁、大連立を否定!」「絶望の中のちっちゃな希望」「内閣支持率下落の謎」「ドラマは終わっていない!」「解散の言質なき譲歩」「それでも総理問責を目指す!」の6枚だ。 もちろん、会期延長問題、参院予算委員会の戦略等についてもコメントする。 時間があれば、原発再稼働問題にも言及する。

 さあ、「自己評価レポート」を書き上げちゃおう。

  
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