2012年6月11日:パート2

 午後7時30分。 近くのカフェでスパゲッティーを食べ、議員会館事務所に戻って来た。 これから数時間、この部屋で明後日の「予算委員会質問」の準備をする。

 午後4時からの理事懇談会は、参考人(鹿野前農水大臣と筒井前農水副大臣)を委員会に呼ぶかどうかで、自民と民主の理事が対立した。 対中国農産物不正輸出問題は、中国のスパイも絡んだ重大事件だ。 この疑惑の張本人である前農水大臣と前農水副大臣の出席を拒む民主党の姿勢は、全く理解出来ない。 しかも、相手は民間人ではない。 現職の国会議員なのだ。

 結局、明日の衆院予算委員会での新農水大臣と副大臣の質疑を見た上で、夕方にもう一度、理事懇談会をセットすることになった。 衆院での審議を通じて、「やはり、当事者(前農水大臣と前副大臣)が答弁しないと、事件の全容が分からない」ということがハッキリすれば、改めて、2人の参考人招致を強く求める。 与党の出方によっては、13日の委員会は流れるかもしれない。

 本日の理事懇談会では、委員会が予定どおり行われた場合の「仮の審議スケジュール」だけは、以下のとおり、固めておくことにした。 

<日時>午前9時~午後5時までの7時間コース。

<形式>総理及び全閣僚出席の総括質疑。NHKのTV中継入り。片道方式

<自民党の質問時間>62分(片道の2.5倍計算)

<質問者>
山本一太 (内閣の基本姿勢、外交安保等):20分
林芳正  (税と社会保障一体改革等)  :20分
牧野たかお(対中国農産物不正輸出問題) : 5分
西田昌司 (対中国農産物不正輸出問題) :17分

 あくまで、仮の日程だ。 明日の理事懇談会の結果によっては、出来なくなる可能性もある。


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