2012年6月6日:パート2

 午前11時20分。 参院議員会館事務所で、パソコン画面に向かっている。 石井一予算委員長の辞職は、当然だ。 閣僚や党幹部も務めたあれだけのベテラン政治家にしては、考えられないミスだもの。 だいいち、以前にも、同じような不祥事で、民主党の役職を辞めている。 「予算委員長が嫌になって、わざとやったのではないか?」 今でも、その疑念を拭えない。(苦笑)

 それでも、(個人的には)予算委員長の交代は残念だ。 参院予算委員長は、与野党攻防の主戦場を仕切らねばならない。 胆力や風圧のない人物には、とても務まらないポストだと思う。 毎回のように、石井委員長と野党理事が激しくやり合う場面があった。 が、全く尾を引かなかった。 委員長が、ネアカで、憎めない人柄だったからだ。 風貌は迫力満点でも(笑)、なかなかチャーミングなひとだった。 何より、委員会運営がフェアで、中立的だった。

 後任の柳田委員長が、どんな運営をするのかは分からない。 が、参院予算委員会は、今までより紛糾する予感がする。 あ、昼の政策審議会の勉強会に行かないと。 次回のブログに続く。


直滑降レポートを応援していただける方は、blogランキングへ

山本一太オリジナル曲「マルガリータ」「素顔のエンジェル」無料配信中!