強靭な精神力

２０１2年５月２４日：パート２

　間もなく午後７時３０分。　高崎から東京に向かう新幹線の車中で、パソコンのキーボードを叩いている。　前橋市ー草津町ー伊香保町と移動。　草津町では、数日前に亡くなった小学校の同級生の自宅を弔問した。　

　故人は、長年、国会議員の秘書を務めていた。　数年前からは、草津町議として活動していた。　主治医に余命を宣告された後も、最後まで前向きだった。　少し前に病院にお見舞に行った時も、元気そうだった。　落ち込んだ様子はなかった。　強靭な精神力だと思った。

　「いっちゃん、忙しいのに、ありがとう！オレの病気もいろいろ難しい問題があるようなんだけど、何とか治るように頑張らないと、ね！」と話していた。　残念としか言いようがない。

　午前９時３０分。　党本部の政調会長室で行われた「エネルギー政策責任者会議」に出席。　エネルギー政策に関する「中間報告」のバージョンアップ要約版について議論した。　来週の政調審議会、総務会にかけられる予定だ。　最終的な中身は、茂木政調会長から発表があるだろう。

　午前１０時３０分からは、参院自民党の議員総会。　久々の自由討議だった。　最初に手を挙げて発言した。　雛壇に並んだ「偉い方々」に、「参院の問責は重い。参院自民党は、野田政権に対して最後まで対決姿勢を貫いて欲しい！」とお願いした。　毎回、質問しているにもかかわらず、新執行部から「来年の参院選挙に対する具体的な戦略や対策」は、全く示されていない。　この点は、ちょっぴり不満だ、な。（ため息）

　あ、間もなく東京のアナウンス。

　
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