2012年5月19日:パート4

 間もなく午後8時。 高崎から東京に向かっている。 得意の「とんぼ返りの術」だ。 え? 週末に選挙区に足を運ばない議員は、あらゆる意味で「政治家失格」だと思う。 

 そりゃあ、そうだ。 自らの足を使って有権者と直接、会わない限り、メディアの報道だけでは見えて来ない「本当の世論」は拾えない。 地域の実情も、世の中のムードも把握出来ない。 国民の声や地域の要望を、実際の政策に反映出来ない。 だいいち、地元にしっかりした支持母体を作り、選挙に強くならなければ、自らの信念や理念を貫けないではないか!

 民主党には、地元の活動をおろそかにし、テレビ出演だけで有権者にアピールしようとするタイプの議員が結構、いる。 この手の「風に頼る政治家」は、マスコミや視聴者に「媚を売る」ことしか考えない。 世の中の反発を買うような「不人気な政策」は、一切、口に出せなくなる。 

 選挙区での活動が嫌いなだけに、地元秘書も大切にしない。 だから、スタッフも定着しない。 選挙基盤が弱いので、常にキョロキョロしながら、国民から注目される「流れ」に乗ることばかりを考えている。 自分自身をカッコよく見せるネタを必死に探しては、飛びついてアピールするが、使えないと思った途端にサッと離れる。 こういう議員にだけは、絶対になりたくないと思っている。 すなわち、選挙が弱かったら、政治家としての信念を貫けないのだ。

 過去3回の選挙は、全て圧勝のトップ当選だった。 時々、テレビに出て、多少の知名度があるからではない。 過去10数年間、一生懸命、地元を回って、支持者の方々との心の繋がりを作って来たからだ。 あらゆる会合に真剣勝負で臨み、他の人々よりもインパクトのある「言霊」を発信し続けて来たからだ。 そう自負している。

 もちろん、来年の選挙を簡単に乗り切れるなどとは、微塵も思っていない。 それどころか、山本一太が生き残れるかどうかは、五分五分だろう。 6年に1度の選挙というのは、そういうものだ。 本気でそう思っていなかったら、本番まで1年以上あるGWの大型連休に、7日間連続の「群馬全県遊説プロジェクト」なんてやるわけがない!

 それにしても、お腹が空いた。(ガクッ) 情報交換のお茶をしながら、ピッツアとサラダを食べることにしよう。

追伸:真面目な秘書たちに、議員本人の危機感が伝わって来た気がする。 ようやく、スイッチが入った感じだ。(ニッコリ)


直滑降レポートを応援していただける方は、blogランキングへ

山本一太オリジナル曲「マルガリータ」「素顔のエンジェル」無料配信中!