2012年4月20日:パート2

 午後6時過ぎ。 新幹線で本庄早稲田駅に向かっている。 伊勢崎市内で「ある人物」に会う。 食事をしながらの打ち合わせが終わったら、東京にとんぼ帰りする予定だ。

 午前中の参院本会議で、田中防衛大臣と前田国土交通大臣に対する問責決議案が可決された。 誰がどう考えても、この2人の問責はやむを得ない。 それでも、野田総理は2人の閣僚を続投させる意向だ。

 理由は次の3つ。 (1)両大臣を代えれば、任命権者としての責任を問われる。(2)輿石参院幹事長肝煎りの人事(参院枠)であり、輿石氏の了解がなければ、覆せない。(3)世論の反発を買う自民党の審議拒否戦略は、長くは続かない。我慢比べをやれば、自分たちが勝つと考えている。

 そこには、「不適材不適所の防衛大臣」を居座らせることで、日本の国益が損なわれ続けるという問題意識は、微塵も感じられない。(苦笑) すなわち、野田首相の最大の関心事は、「内閣の延命」だ。(キッパリ)

 あ、間もなく目的地。 この突きは次回のブログで。


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