2012年4月18日

 間もなく午後8時。 新幹線で東京に向かっている。 参院予算委員会が終わったのは、午後4時過ぎ。 国対委員長室で打ち合わせをやり、そのまま東京駅へ。 熊谷駅で待っていた地元秘書の車で、太田市に向かった。

 午後6時過ぎ。 自民党太田支部の総会に出席。 来賓として挨拶した。 群馬3区の自民党公認候補に決まっている笹川ひろよし県議の前で、応援演説を炸裂させた。

 本日は午後1時から、3時間コースの予算委員会集中審議(テーマは外交・安保等)があった。 川口順子氏と礒崎陽輔氏が、北朝鮮のミサイル発射に対する野田政権の対応の不備を厳しく追及した。 川口順子氏は、防衛省がキャッチしたミサイル発射に関するSEW情報が、タイムリーに総理官邸に伝わらなかった点を指摘。 官邸と防衛省の連携の欠如を質した。 

 礒崎氏は、総理官邸(特に藤村官房長官)が、危機管理の司令塔として機能していなかった点に的を絞った。 「これだけでも、官房長官の資格がない!」と断じた。 タイプは違うが、この2人の質問者は、やっぱりスゴい!(パチパチパチ) 勉強になりました。

 ちなみに、田中防衛大臣は、今回も、支離滅裂な答弁を連発した。 そのために、何度か、委員会が中断した。(ため息) 最も酷かったのは、「(政府は)ミサイル発射が失敗することは想定していなかったのか?」という小野次郎氏(みんなの党)の質問に対する答弁が迷走したこと。 公選法違反の疑いをかけられている前田国土交通大臣も、言い訳に終始していた。(ガクッ)

 予算委員会終了後、自民党が「2人の閣僚」(田中防衛相と前田国土交通相)に対する問責決議案を提出した。 どう考えても、このタイミングしかなかったと思う。 提出時期に関して、友党である公明党と温度差(=思惑の違い)があったのは、残念だった。 それでも、参院自民党執行部、特に、問責決議提出の流れを主導した脇雅史・国会対策委員長の判断を、100%、支持したい! さすがは最強国対だ。(ニッコリ)

 あ、もうすく東京。 この続きは、次回のブログで。


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