2012年4月7日:パート2

 その1、2では、参院自民党内におけるブログとツィッターの発信力を分析した。 個々の国会議員のネット上の発信力を測る指標は、他にもある。 たとえば、(1)自分のネット番組を持っているか?その番組がどのくらいの視聴率をマークしているか?(2)出演したネット番組(ニコニコ動画等)にどれだけの反響があったか?(3)動画で流れているその議員の質問にどのくらいの人がアクセスしているか?その質疑がネット上でどれだけの反響を生み出しているか?(4)当該政治家のウィブ上での関連情報がどのくらいあるか?ー等々だ。

 自分が知る限り、参院自民党の中で自らのネット番組を持っているのは、山本一太と佐藤ゆかり氏だけだと思う。(あらゆるツールを使って何かを発信しようという2人の熱意は、ぜひ評価してもらいたい。(笑)) 

 ちなみに、ニコニコ動画に開設されている山本一太のネット討論番組「直滑降ストリーム」へのアクセスは、平均で1万~2万(多い時で約3万)だ。 自民党のネット番組「カフェスタ」は素晴らしい企画だと思うが、毎回、どのくらいの視聴率を稼いでいるのだろうか? 直感的に言って、「直滑降ストリーム」のほうがインパクトがある(=アクセス数が上回っている)気がする。

 1~3で示した様々な要素を総合的に考えると、個々の議員のネット発信力指数をはじき出すことが出来る。 次回のブログでは、山本一太が勝手に作った「参院自民党、ネット発信力ランキング:ベスト10」を発表する。 あくまで、私が勝手に決めたランキングですので、念のため。(笑)

追伸:なぜ、こんなランキングをブログに掲載するのか? 最前線の部隊長(予算委員会筆頭理事)として、テレビ中継入りの審議に立つ質問者を、毎回、「どんな基準で推薦しているのか?」を分かってもらうためだ。


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