2012年3月28日:パート3

 午後8時過ぎ。 東京に向かう列車の中で、パソコン画面と向き合っている。 午後7時。 高崎市内で行われた某ベテラン市議の「県功労表彰祝賀会」に、30分遅れて飛び込んだ。 現在、6期目。 議長を2回も務めた「ミスター高崎市議」だ。 「今後とも、市長さんと力を合わせ、時には厳しい注文をつけながら、高崎市発展のためにご活躍ください!」と挨拶した。

 乾杯の後、会場のテーブルをぐるっと回った。 あちこちで声をかけられた。 「一太君、頑張ってるなあ!」「一太さん、いつも応援してるわよ!」 高崎の人って、本当に温かい。(ニッコリ)

 会場の駐車場に止めた車の中で、仲良しの「達夫クン」(福田達夫・元総理秘書官のこと)と2人きりで話をした。 ちょっと嬉しかった。

 本日の夕方、参院予算委員会の民主党筆頭理事である川上義博氏と「自民:民主筆頭理事間協議」をやった。 予算委員会の今後の日程等を議論した。 明日の昼にセットした各党理事による懇談会(いわゆる理事懇)で、暫定予算審議の時間や集中審議のスケジュールを決める。

 ある筋からの情報によると、今日、参院民主党内で各委員会の理事と国対関係者(?)との会議があったらしい。 その席で、川上理事がこんな趣旨の発言をしたそうだ。 「脇国対委員長は良識がある。が、参院予算委員会では、国対同士の話し合いで決まったことを、理事の山本一太がひっくり返してしまう。困ったものだ」と。 それを聞いていた他の出席議員が、「世耕(世耕国対委員長代理)もそうだ。脇国対委員長は、あの2人(山本・世耕)をコントロール出来ないんじゃないか?」みたいなことを言ったとのこと。

 え? こんなことで、いちいち目くじらを立てたりしない!(笑) 与党から嫌われている(マークされている?)としたら、野党議員として光栄な話だ。 それに、川上理事のことは、(対北朝鮮政策は180度違うが)嫌いじゃない。 憎めない人柄だもの。 自分のような面倒な相手と交渉しなければならないなんて、ちょっぴり気の毒な気さえする。

 でもね、川上さん! 誤解のないように言っておきますが、脇委員長とは、綿密に連絡を取り合ってるんです。 脇氏から、「一太さん!暫定予算の審議時間は、1時間くらいでもいいかな?」と聞かれたので、「いや、現場としては、もっと欲しいですね!他の野党の質問時間のことも考える必要がありますから!」とお願いしたんですよ。 そこで、「分かった。じゃあ、時間は(常識の範囲で)現場の判断に任せます」となったんです。 別に私が一方的に飛び跳ねているワケじゃないので、念のため。


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