2012年3月28日

 午前9時30分。 議員会館事務所でパソコンを開いた。 午前10時から参院本会議がある。 

 森喜朗元総理が、昨日のBSのテレビ番組で、「自民党は野田政権の消費税増税に協力すべきだ!」と発言したと報じられている。 「(谷垣総裁は)小沢氏を排除なんて余計なことを言うべきではない!」とも。 小沢氏とのパイプを使って、政局の主導権を握ろうとしているという憶測もあるようだ。

 本当に申し訳ないが、ハッキリ言わせてもらう。 森元総理の名前や顔がメディアに登場する度に、自民党のイメージが下がり、党の支持率が落ちる。 事実、地元の支持者から必ずこう叱られる。 「一太さん、森さんには早く引っ込んでもらったほうがいい!ああいう人が、まだ党を仕切っていると思われるだけで、自民党にはマイナスだよ!」と。 きっと、多くの若手・中堅議員が、選挙区で同じことを言われているはずだ。

 そして、いつも同じことを思う。 「こういうタイプの長老が依然として党内で影響力を保ち、裏で政治を動かしているかのように映る状況を許している。若手・中堅議員の力不足のせいだ。本当に恥ずかしい!」と。

 あ、そろそろ、議員総会が始まる。


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