2012年3月24日:パート3
一昨年、参院自民党初の議員会長選挙で中曽根体制が発足した。 それ以前は、参院自民党に予算委員会の質問者を決める仕組みは、存在していなかった。 フワッとした年功序列や派閥のバランス、幹部への個人的陳情等で、決められていた気がする。
いや、正確に言うと、バランスは取れていない。(笑) だって、山本一太には(鴻池国対委員長時代を除いて)、総括質疑や集中審議(テレビ中継入りの審議)の質問なんて、ほとんど回って来なかったもの!(笑X2) 執行部が気にいらない人間を外した上での「派閥的バランス」といったところだろうか?(笑X3)
中曽根体制が出来る以前は、総括質疑や集中審議等が行われる前に執行部と質問者が集まって「作戦会議をやる(=質問の中身や狙いを話し合う)」などということも皆無だった。
さらに言うと、「選挙が近いから」みたいな理由でTV入りの質問に立ったほぼ全ての議員が、(皮肉なことに)前回の(5年前の)参院選挙で落選した。 「逆風が吹いたのだから仕方がない」というひともいるが、少なくとも「TVカメラの前でのパフォーマンス」は、当選に結びつかなかった。 これは、冷徹な事実だ。 ここらへんの分析は、改めて書きたい。
ただし、過去、参院自民党に「質問者を選ぶメカニズム」がなかったからと言って、当時の執行部を批判するつもりはない。 与党時代には、そもそも「質問者を戦略的に決める」必要性がなかった。 あらゆる質問は、個々の議員や与党の「アピールの舞台」として捉えられていたのだ。
が、しかし、自民党が野党に転落してから、状況はガラッと変わった。 最大野党自民党の目標はただ1つ。 「政権を奪還する」ことだ。 そのために、政府与党を厳しく追及しなければならない。 ところが、野党の活動は、なかなかメディアに取り上げてもらえない。 与党時代に比べて急激に露出(=存在感)が低下した自民党、特に参院自民党にとって、テレビで生中継される予算委員会の審議は、数少ない「発信の場」であることが、判明した。
そこで、与党時代にはなかった「質問者を戦略的に人選するシステム」が生まれた。 あ、そろそろ次の日程(平将明衆院議員の「新春の集い」)に向かう時間だ。 続きは、その2で。
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一昨年、参院自民党初の議員会長選挙で中曽根体制が発足した。 それ以前は、参院自民党に予算委員会の質問者を決める仕組みは、存在していなかった。 フワッとした年功序列や派閥のバランス、幹部への個人的陳情等で、決められていた気がする。
いや、正確に言うと、バランスは取れていない。(笑) だって、山本一太には(鴻池国対委員長時代を除いて)、総括質疑や集中審議(テレビ中継入りの審議)の質問なんて、ほとんど回って来なかったもの!(笑X2) 執行部が気にいらない人間を外した上での「派閥的バランス」といったところだろうか?(笑X3)
中曽根体制が出来る以前は、総括質疑や集中審議等が行われる前に執行部と質問者が集まって「作戦会議をやる(=質問の中身や狙いを話し合う)」などということも皆無だった。
さらに言うと、「選挙が近いから」みたいな理由でTV入りの質問に立ったほぼ全ての議員が、(皮肉なことに)前回の(5年前の)参院選挙で落選した。 「逆風が吹いたのだから仕方がない」というひともいるが、少なくとも「TVカメラの前でのパフォーマンス」は、当選に結びつかなかった。 これは、冷徹な事実だ。 ここらへんの分析は、改めて書きたい。
ただし、過去、参院自民党に「質問者を選ぶメカニズム」がなかったからと言って、当時の執行部を批判するつもりはない。 与党時代には、そもそも「質問者を戦略的に決める」必要性がなかった。 あらゆる質問は、個々の議員や与党の「アピールの舞台」として捉えられていたのだ。
が、しかし、自民党が野党に転落してから、状況はガラッと変わった。 最大野党自民党の目標はただ1つ。 「政権を奪還する」ことだ。 そのために、政府与党を厳しく追及しなければならない。 ところが、野党の活動は、なかなかメディアに取り上げてもらえない。 与党時代に比べて急激に露出(=存在感)が低下した自民党、特に参院自民党にとって、テレビで生中継される予算委員会の審議は、数少ない「発信の場」であることが、判明した。
そこで、与党時代にはなかった「質問者を戦略的に人選するシステム」が生まれた。 あ、そろそろ次の日程(平将明衆院議員の「新春の集い」)に向かう時間だ。 続きは、その2で。
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