2012年3月14日

 午後10時30分。 東京の部屋でパソコン画面に向かっている。 腹筋+背筋+ランのメニューを 本日の参院予算委員会は、総括質疑の3日目。 野田総理、安住財務大臣に加え、質問者が要求した閣僚が出席した。 自民党のトップバッターは、安全保障のスペシャリストである佐藤正久氏。 PKO派遣や普天間問題について、田中防衛大臣の見解を質した。 

 PKOとして派遣された自衛隊の撤収判断等をめぐって、田中防衛大臣が曖昧な答弁を連発した。 審議が何度も中断した。 田中防衛相は、「日米両政府が普天間基地の移設先を(ホワイトビーチ沖ではなく)辺野古にした理由」さえ、まともに答えられなかった。(愕然)

 「防衛大臣がPKOについて何も知らなかったことで、全国の自衛隊員に不安を与えた。そのことを謝って欲しい!」という佐藤氏の言葉に、田中防衛大臣はあっさり謝罪。 さらには、野田総理まで(田中防衛大臣の迷走答弁について)陳謝した。 これは、野田首相が自ら「田中直紀防衛大臣が適材適所ではない」と認めたに等しい。 日本の国益のために、一刻も早く更迭すべきだと思う。

 あ、お湯が沸いた。 熱いミルクティーを飲みながら、月曜日の予算委員会質問の自己評価レポートを書く。


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