2012年2月21日

 本日の朝日新聞(政治面)に、自民・民主による有志勉強会の話が掲載されている。 記事によると、林芳正自民党政調会長代理と櫻井充民主党政調会長代理を中心に、40人規模(自民20、民主20)の勉強会が月内に立ち上がるとのこと。 参院両党の幹部も参加予定で、自民党からは脇国対委員長も加わると書いてある。

 林・櫻井両氏が、与野党の複数の議員と会合を重ねているのは、以前か知っていた。 その会合に、脇国対委員長が顔を出していることも。 そんなことには、いちいち干渉しない。 が、自民・民主による40名の勉強会を発足させると聞いては、黙っているわけにいかない。 「この時期に、こんなことをやるのはやめて欲しい!」 そう言わざる得ない。

 だって、そうでしょう? 3月から参院予算委員会が始まる。 この場で、野田政権を(政策でも政局でも)徹底的に追及しなければならないのだ。 ここからが、野田内閣を追い込めるかどうかの正念場ではないか。 その参院の攻防が間もなくスタートするこのタイミングで、なぜ、両党の国対委員長まで巻き込んだ自民・民主の政策勉強会なるものを、華々しく立ち上げなければならないのか?! よりによって、今、どうしてこんな分かり難いことをやるのか?! 自分には、全く理解出来ない! 

 今回の動きが、(新聞記事にあるように)林芳正政調会長代理の呼びかけによるものなのか? それとも、今も信頼する脇国対委員長のイニシャティブによるものなのか? それは分からない。 が、この報道が事実だとしたら、最前線の部隊長(予算委員会筆頭理事)として、もう一度、ハッキリ言わせてもらう! 誰が中心になっているにせよ、この時期に、こんな勉強会を作るのは、ぜひ、やめていただきたい!! この勉強会の背景を考えると、ものスゴく不愉快になる。(怒X10) その理由は、「その7」で。

 あ、間もなく熊谷駅。 今日は、ここで降りる。 

 
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