2012年2月4日:パート3

 午後7時過ぎ。 高崎から東京に向かう列車の中からのブログ。 先ほど、高崎市内の某新年会で挨拶した。 ついでに、短い国政報告も! 乾杯後、畳の座敷をぐるっと回って全員と握手し、高崎駅に戻った。 群馬県内では、山本一太の「言霊解散アピール」(5月27日投票日)が、着実に浸透しつつある。(笑)

 今日、衆議院の某予算委員(某党の衆院議員)から、「参院の総括質疑(テレビ中継入り審議)の時間が衆院より多くなったことについて、中井衆院予算委員長が怒っている」という話を聞いた。 事実だとすれば、ちょっぴり痛快だ、な。(笑・笑)

 さて、昨年の11月頃だったろうか? ある若手衆院議員から電話がかかって来た。 「あ、一太さん?実は、新しい政策秘書を探しています。公募したい思ってるんですけど、どうやって知らせたらいいですかねえ?それと、秘書を選ぶにあたって、気をつけたほうがいいことって、何かありますか?」 こんな話だった。

 公募の方法について幾つか提案した後で、次のようにアドバイスした。 「秘書経験者を雇っても、院に登録している政策秘書資格者のプールの中から採用しても、知り合いの紹介で選んでも、何でもいいと思う。ただし、以前に務めていた職場での評判は、ちゃんと調べておいたほうがいい!特に相手が秘書経験者の場合、上司だった議員本人か同僚だったスタッフに連絡して、その人物の人間性や仕事ぶりを調べるというプロセスは重要だ。仮に顔見知りの政治家の元秘書がアプローチして来たら、その議員に知らせておく(=仁義を切っておく)のは、政治家としての礼儀でしょう。元秘書についての情報も取れるし、ね。」

 さらに言葉を続けた。 「仕えていた議員が落選して失職した秘書を含め、ほとんどの秘書経験者は、真面目で、信頼出来る人々だと思う。難しい試験をパスするか、過去の実績によって政策秘書の資格を取得した人たちも優秀だ。でも、ごく稀に、政治家の事務所を渡り歩いて悪事を繰り返す質の悪い連中(いわゆる「黒い渡り鳥」)もいる。こういうタイプには、絶対、引っかからないように気をつけてください!」

 最後にこうも話した。 「とにかく、面接は、手を抜かないでやったほうがいい。雇った後で、その秘書の家族に会っておくのも大事だ。家族を見れば、本人の人柄がよく分かるもの!」 そう言いながら、山本一太事務所の8人の秘書の顔を思い浮かべた。

 考えてみたら、現在の8人のスタッフの平均在職年数は、10年を超えている。 こんな欠点だらけの政治家を、腰を据えて支えてくれているということだ。(感謝!) それに、自分は秘書全員の家族を知っている。 これは、スゴく大事なことなのだ。(ニッコリ) 

 あ、もう東京駅! 

追伸:後輩の政治家に、つい偉そうなことを言ってしまった。(ガクッ) 過去の経験から得た教訓も踏まえてのアドバイスです。

   
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