2012年2月1日:パート2

 午前9時30分。 衆院予算委員会(4次補正予算案審議)の国会中継を見ながら、本日2本目のブログを書き始めた。 質問に立っているのは、仙谷由人氏。 テレビで顔を見るのは、久し振りだ。 野田総理も、閣僚たちも、ホッした表情をしている。 そりゃあ、そうだ。 身内の質問だし、与党が圧倒的な数を持つ衆院では、本会議でも、委員会でも、総理に対する声援のほうが多い。(笑) 昨日の参院予算委員会とは、全く雰囲気が違う。

 ちなみに、参院の補正予算審議は、3月6日、7日、8日の3日間になる可能性が高い。 自民党からは、脇雅史国会対策委員長、林芳正政調会長代理、磯崎陽輔自民党予算委員会理事が登場する予定だ。 

 自民党攻撃陣のフォーメーションは、幹事長、国対委員長、政審会長等と議論して決めた。 どんな戦略で攻めていくのか? どのテーマに誰を起用したら、最も効果的なのか? そうしたことを、率直に話し合った。 質疑の前には、毎回、質問予定者との作戦会議も実施している。 衆院予算委員会の質問者は、どうやって人選しているのだろうか?! 間違っても、「派閥の意向」が上から降りて来るなんてことは、ありませんよね?!(苦笑)

 昨日の集中審議に関して言うと、(メールや電話の反応から考えて)明らかに「参議院の勝ち」だと思う。(笑) ひと言でいうと、こんな反応だった。 「質問の内容や質疑のスタイルについては賛否両論あると思うが、テレビで見ていて、参院予算委員会の議論のほうが、ずっと面白かった!」 実際、マスコミ、特にテレビの報道は、参院予算委員会の田中防衛大臣の答弁シーン(佐藤氏と山谷氏の質疑)を、繰り返し流している。

 あ、そろそろ行かないと。


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