2012年1月26日

 午前9時過ぎ。 新幹線で高崎に向かっている。 これから、群馬県内で4つの会合(2つは新年会)に出る。

 新聞報道によると、林芳正参院議員が、昨日、自らの勉強会を初めて公開したとのこと。 出席した国会議員は(記者によると)、衆参で18名(衆9名、参9名)だって。 石破前政調会長を囲む勉強会「さわらび会」に入会している「かけもちメンバー」もかなりいたと聞いた。 

 つまり、この林議員の公開勉強会に集まった18人が、総裁選挙で「そのまま林氏の推薦人になる」ということでもなさそうだ。 総裁選挙となれば、石破さんを選ぶ議員もいるだろう。 さらに言うと、現時点の知名度、実績、国民の期待度等から考えて、林氏が党内で石破氏を上回る支持を得られるとは、到底、考えられない。(林さん、ごめんなさい!) 

 ということは、林グループ(?)は、(林氏が立候補に必要な20名を確保出来るかどうかはともかくとして)最終的に石破グループに合流する可能性が高い。 そう考えるのが普通だ。 だいいち、次の林勉強会の講師は、石破さんだそうだ。 「最後は手を組みます!」と言っているようなものだ。(笑) ふうむ。 やっぱり、次回の自民党総裁選挙は、「石破VS石原」という2つ流れに集約されていくということなのだろうか?! 安倍晋三元総理は、どうするのだろうか?!

追伸:昨日、某衆院議員が言った。 「一太さんがブログで書いているように、次の自民党総裁は、石原さん、石破さん、河野さん、そして安倍さん。この4人のうちの誰かになる。それしかあり得ないと思います!」 ちょっぴり修正した。 「いや、谷垣現総裁も入れて、5人のうちの誰かじゃないかなあ。(苦笑)」

 
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