2012年1月22日:パート4

 午後4時30分。 新幹線車中からの2本目のブログ。 たった今、大宮駅を出た。 急げ、新幹線! 会合が終わっちゃう!!

 政治家は、例外なく「権力志向」だ。 そうじゃなかったら、議員なんてやっていない。(笑) ほとんどの議員は、野心的で、打算的。 程度の差こそあれ、常に物事の損得を計算しながら、行動する。 優秀な政治家ほど、山ほどの仕事を抱え込み、人間関係の多角経営をこなし、いろいろなことを同時に考えながら、忙しく動き回っている。 不器用な自分には、真似が出来ない、な。(苦笑)

 このタイプの政治家と会食すると、疲れるんだよ、な。 お茶を飲んでいても、どこか落ち着かない。 相手に関心があるかのような演技をしながら、目がキョロキョロしている。 自分にとって「メリットのある話題」にだけ、やけに鋭く反応する。 「オレは(私は)無駄な時間は1秒だって過ごしたくない!」みたいな雰囲気を醸し出している。 この手の妖怪「キョロリン」は、官僚出身者に多い。(笑)(そうじゃないひともいるけど。)

 ブログにも書いたが、先日、河野太郎氏と2人で会った。 太郎氏も、忙しい日程の中で飛び回っている。 が、誰かと話す時は、その空間にちゃんと腰を据える。 相手の言葉にも、きちっと耳を傾ける。 じっくり会話が出来るから、2、3時間、一緒にいても苦にならない。 話題が途切れることもない。 ここは、政治家としての「器」でしょう。 え? 相手が山本一太だからじゃないかって?! 違うと思う。(笑) 石破さんも、落ち着いた雰囲気がある。 2人で会食した時も、いい感じだった。
 
 あ、間もなく東京駅。

追伸:太郎ちゃん! 3月の上旬に、夫婦で食事(=ダブルデート)ってのは、どうかなあ? かおりちゃん(チャーミングな河野夫人)にも、予定を聞いておいてください。

 過去のブログにも書いた。 政界に「甘っちょろい友情」などというものは、存在しない。 打算のない関係もない。 夫婦でご飯を食べようなんて思うのは、河野太郎だけだ。(ニッコリ)


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