2012年1月15日

 午前8時過ぎ。 新幹線で地元に向かっている。 今日は上毛高原駅で降りて、利根・沼田地域に入る。 みなかみ町、みなかみ町月夜野地区(旧月夜野町)、川場村、沼田市、片品村の後援会幹部と細かくアポを取ってある。 新年の挨拶と1年半後の選挙体制の相談だ。 参院地方区は全県1区。 次回の選挙まで、あと500日。 先ずは、手堅く「郡部」から固めていく。 選挙の定石だ。 5月の連休前までに、「全県模擬選挙遊説&街頭プロジェクト」の流れを決めないと。 さて、と。 どのルートでやるのが、効果的かなあ?
 
 朝日新聞の最新の世論調査で、野田内閣の支持率が30%を切った。 不支持率も5割近くに達している。 消費税増税案に反対が57%、賛成は34%だって。 多くの国民が「消費税増税の前提条件」と考えている国会議員の定数削減や公務員人件費削減について、野田首相には出来ないと答えた人が、67%もいる。 逆に出来ると思っている人は、19%しかいない。 加えて、野田総理のこれからの仕事ぶりについて、「期待出来ない」と考えている人も6割近くいる。 ふうむ。 地元での感触とほぼ一致する数字だ。 今回の「問責閣僚、更迭カモフラージュ改造」が、全く政権浮揚に結びついていないことも明らかになった。
 
 ね? 私の言うとおりになって来たでしょう?! 国会審議が始まれば、支持率は更に下降する。 参院予算委員会で追求するポイントは山ほどあるもの。 いずれにせよ、これだけの国民が、野田内閣の増税案に反対している。 共同通信の調査では、(増税素案を)説明不足だと思っている人が7割以上だ。 こんな状況で、「与野党間の談合と新聞の社説に基づいて『国会審議の前に増税の道筋(増税法案可決のメド)をつける』」などということが、出来るワケがない! ましてや、消費税を増税しないと宣言して政権を穫った政党が、「国民不在の密室談合」をやろうとしているのだ。 こんなこと、許されるはずがないではないか!!(怒x10)

 
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