2011年12月17日:パート3

 午後6時過ぎ。 高崎から東京に向かう新幹線の車中にいる。 渋川市内の複数の会社経営者から、同じことを指摘された。 「一太さん、民主党政権がダメなのは、もう十分に分かっている。政権交代すればうまくいくみたいな幻想に振り回されたことは、皆、後悔している。が、だからと言って、今の自民党で大丈夫なのかとも思っている。野田内閣に能力がないことは確かだが、批判するばかりじゃなくて、自民党ならこうするというのを、もっとハッキリ、打ち出すべきだ!そうじゃないと、政権奪還なんて出来ないよ!」 
 
 谷垣総裁についても、(詳細は書かないが)手厳しい意見が多かった。(ガクッ) それでも、叱られた後には、次のセリフがオマケについた。 「え?次の山本一太の選挙は一生懸命やる。それは心配しなくていい!(笑)」 明日も、朝から選挙区に入る。 高崎市内を中心に、年末の挨拶回りをやる。
 
 さて、少し前(11月24日)に、「『マリリン』『玄さま』より気になったこと」というタイトルのブログを書いた。 某女性記者の玄葉外相に対する恐るべき食い込みぶりを取り上げた「週間新潮」の記事に対する感想を述べたものだ。 その中で、次のように記した。
 
「権力闘争の世界に生きる政治家として、自分の興味を引いたのは「ニックネームで呼び合う記者と大臣の関係」ではなく、記事に登場する「マリリン」なる記者が「一体、誰にこの情報を流されたのか」ということだ。 こんなことまで調べて来る週刊新潮の取材力も恐いが、この手のエピソードを週刊誌に流す人間の嫉妬心はもっと恐い。(ブルブル)」

 「「新潮」の記事によると、この女性記者が仕切る「玄葉外相とのウラ懇(非公式な記者懇談会)」には、彼女が気に入ったマスコミ関係者しか呼ばれないとのこと。 そうだとすると、女性記者を刺したのは、このウラ懇に呼ばれなかった同業の(他社の)記者である可能性が高い。 直感的にそう思った。」
 
 このブログには、予想外の反響があった。 驚いたのは、ブログを書いた直後から、この「マリリンなる記者」を刺した人物に関するかなりの数の情報が、複数のルートから次々に舞い込んでいることだ。 提供者は匿名が多いが、中には実名の暴露(?)もある。 実際、昨日も「ことの真相」なるものが届いていた。 全てが同じメディア関係者の名前を挙げ、この人物の取材手法を批判している。 ここにはとても書けない「誹謗中傷」や「悪口」もある。(苦笑) それでも、中身はかなり具体的だ。
 
 事実かどうか分からないので、もちろん、「この聞き慣れない名前」を表に出すようなことはしない。 会ったこともなければ、話したこともないマスコミ人(?)だ。(実在の人物だろうか?) 何の恨みもないこの人物のことを調べるほど暇でもない。 そうは言っても、ウンザリするほどあちこちから「同じ名前」が出て来るのは、異常だ。 このひと、よっぽど嫌われている(敵が多い?)のかもしれない、な。 その筋では、もう知れ渡っている事実(?)だったりして?!(苦笑) 
 
 余計なお世話だとは思うが、万一事実なら、誰かがちゃんと注意してあげたほうがいい。 こんな噂が永田町や霞ヶ関に広まるだけで、誰からも信頼されなくなるもの! この件についての真偽はともかくとして、自分は「陰で人を刺すような卑劣な人間」が大嫌いだ。 絶対に付き合いたくない。 考えただけで、吐き気がする!!(怒)
 
 政界にも、時々いるんだよ、な。 努力して、正攻法で成果を上げている同僚を妬み、卑怯な手段で足を引っ張ろうとする最低の輩が!(怒X2) こういうタイプに限って、なりふり構わず「実力者」に取り入り、うまく引き立てられたりする。 世の中とは、不条理なものだ。(ため息)
 

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