2011年12月16日:パート3

 午後2時30分。 前橋市内で遅い昼食。 温かい「力うどん」を注文した。 秘書は用事で前橋事務所に戻った。 20分くらいで、迎えに来てくれるはずだ。

 地元の挨拶回りをしながら、1年半後の選挙に向けた「新しい戦略」のヒントを探している。 当時は斬新だともてはやされた前回の選挙手法を繰り返しても、とても勝ち抜けない。 世の中も、有権者の意識も、大きく変化しているからだ。

 大阪ダブル選挙における「維新の会」の完全勝利は、全ての政治家に、改めて次の事実を突きつけた。 すなわち、「無党派層が本気で動き出したら、どんな強力な組織でも対抗出来ない(=なす術がない)」という現実だ。 この傾向は、益々、強まっている。 

 その意味で言うと、基本戦略は前回の戦いと変わらない。 「独立自尊の1票」に働きかけるということだ。 常に1人1人の有権者(独立自尊の個人)を意識し、彼らの胸に響くメッセージを、直接、届ける。 これ以外にはない。(断言) この基本コンセプトを頭に置きながら、「新たな戦術」を編み出すということだ、な。

 あ、秘書が来た。 挨拶回りを再開する。 
 

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