2011年11月17日

 午後6時45分。 都内某ホテルのソファーでパソコンを起動させた。 午後7時から、この階の会議室で勉強会がある。 

 本日は、午前中に参院予算委員会の一般質疑があった。 自民党からは、山田俊男氏と宇都隆史氏が質問に立った。 山田氏が、APECの日米首脳会談の問題を改めて取り上げた。 野田総理のTPPに関する発言に関して、日米両サイドの発表の中身が食い違ったことを厳しく追及した。 日本政府が米国側に「抗議もしなければ、報道資料の訂正も求めない」というのは、どう考えても不自然だ。 枝野経済産業大臣と米側の密約疑惑まで(?)浮上した。 この問題は、かなり大きくなりそうな予感がする。

 総括質疑の質問でも言ったが、今回の「二枚舌戦術」で、野田政権の「運気」が消滅した。 首脳外交でいくら得点を稼ごうとしても、内閣支持率の急落には歯止めがかからないと思う。 あっという間に支持率と不支持率が逆転し、年末までには30%を割り込むかもしれない。 「野田政権崩壊のプロセス」が始まった。

 あ、そろそろ行かないと。 次回のブログに続く。 

     
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