2011年11月5日:パート2

 新幹線の発車時刻まで、もう少し時間がある。 もう一本、ブログが書けそうだ。 このミルクティー、美味しいじゃないか!(ニッコリ)

 86歳の書家の先生に書いていただいた「臥薪嘗胆」の2つの額を、議員会館事務所の執務室と応接室に飾った。 ご興味のある方は、一度、ぜひ、見に来てください! エネルギーに満ち溢れた、見る度に闘争心をかき立てられるような素晴らしい「書」です。 毎朝、この「臥薪嘗胆」の前で、こうつぶやいている。 「ようし!今に見てろよ!このまま終わってたまるものか!!)」と。 え? ポジティブな意味ですから!(笑)

 朝、駅の売店で買った新聞を広げてみる。 政治面に「参院自民党の脇国対委員長が、『拉致答弁問題の民主党側の対応によっては、参院での予算審議に応じない』と発言」という小さな記事が載っている。 参院予算委員会での審議が始まれば、参院国対委員長の名前を見る機会は増えるかもしれない。 だいいち、記者会見でも、議員総会でも、何かを発信するのは、国対委員長だけだ。(これを「国対一人勝ち現象」と呼ぶ。(笑X2)) これに対して、新しい参院執行部が発足して以来、参院政策審議会長という文字は、メディアから完全消滅した。(ガクッ) テレビにも新聞にも、政審会長の「せ」の字も出て来ない。 新聞の発言録には、一度も取り上げられていない。 テレビ画面で、政審会長がしゃべっている映像を見た記憶も皆無だ。

 岩城光英・参院政審会長には、山本一太前政審会長が兼務していた「自民党政調会長代理」という肩書きがない。 新たに任命される際に「外された」のだ。 岩城氏が悪いわけではないが、これはショックだった。 政調のスタッフは、「いや、党の政策会議では、山本前政調会長代理が座っていたのと同じ場所に座っていただいています!」などと言い訳していたが、全く意味がない。 ひとことで言うと、政審会長というポストが「降格された」のだ。 このことだけでも、マスコミは「政審会長」に対する興味を失う。 スタートしたばかりの新執行部の批判をするつもりはないが、もう少し頑張って衆院側と交渉して欲しかった。(ガッカリ) 

 自分が政審会長になって間もなく、(執行部の許可をもらって)「定例記者会見」を始めた。 後半からは、参院幹事長・国対委員長会見より集まる記者の数が多くなった。 会見での発言が報道される頻度も、政審会長会見のほうが高かったと思う。 それだけに、後任の政審会長には「政審会長・定例記者会見」を続けて欲しかった。 記者クラブに「政審会長」という新しいランプまで増設(?)されたのだ。 

 が、この降格(政審会長が政調会長代理でなくなったこと)で、記者会見の継続はかなり難しくなった。 そうじゃなくても、記者のひとたちは、「一太さん以外だと、なかなかひとが集まりませんよ!」と言っていた。 定例会見を50回近くもやって、やっと定着したのに。(再びガックリ) 政調会長代理との兼務を解かれ、記者会見もやらない。 これでは、政審会長の存在感(発信力)はガタ落ちだ。(ため息)

 政審会長の発信力(=発言力)が落ちれば、政審PTへの注目度も下がる。 当然、政審の「個々のメンバーの政策発信(議員立法等)を後押しする力」もダウンする。 石破前政調会長との間で決めた「参院先議の議員立法は、政審の審議を通らない限り、政策会議には行かない」というルールも、なし崩しになるだろう。 

 自分で言うのも何だが、山本政審会長は、自民党の部会からも警戒されていた。 そりゃあ、そうだ。 スゴくうるさい(=手強い)もの。(笑) 参院先議の法案を抱えた部会長は、政審の動きを気にしていた。 が、これからは、どの部会長も、政審会長の顔色なんて一切、気にしなくなる。 すなわち、政審の法案審議や勉強会が、自民党全体の議論には影響を及ぼさない「内向きの活動」に戻るということだ。  参院自民党が「国民のためにならない法案」をストップすることは難しくなった。(ため息)

 参院をよく知るメディア関係者の間には、さっそく(恐れていたとおり)「政審不要説」が囁かれ始めている。 先日も、あるマスコミ人がこう言った。 「政審独自の発信もないし、法案審議にも影響を与えられない。ハッキリ言って、もう、政策審議会は必要ないと思いますよ。簡単に言うと、一太さんが政審会長になる前の状態に戻ったということですね!」と。

 もう一度言うが、これはあらゆる仕事に真面目に取り組んでいる岩城政審会長の責任ではない。 参院自民党の上層部が、(口ばかりで)「参院独自の政策発信」の重要性を十分に理解していなかったせいだ。 残念、無念!!

 あ、そろそろ、ホームに行かないと。

 
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