2011年11月2日

 間もなく午後6時。 議員会館事務所でパソコンを起動させた。 昨晩は、参院担当記者14名との懇親会があった。 最初から最後まで、笑いっぱなしの会だった。 情報交換という点では、全く意味のない集まりだった。(笑) まあ、たまには、こんなのもいい!

 そうそう、ちょっぴり、恐い夢を見た。 家を出ると、街中の人が「ハスキーな声」でしゃべっていた。 誰が何を言っているのか、よく聞き取れない世界だった。(笑・笑) 3つの目覚ましで現実の世界に引き戻された。(ホッ)

 本日は、午前、午後と参院の代表質問があった。 野田総理の2度目の所信表明演説に対する質疑だ。 高階恵美子氏が、新人議員として初めて「テレビ中継入りの代表質問」に立った。 緊張した様子は、微塵も感じられなかった。

 本会議終了後、最初の参院予算委員会があった。 新しい理事の選任(山本一太と有村治子氏)と財務大臣による予算の趣旨説明が行われた。 所要時間5分の短い委員会だったが、総理を含む全閣僚が出席した。 最前列の筆頭理事席で、野田内閣の全大臣と向き合った。 身の引き締まる思いがした。 やるからには、総理にも、閣僚にも、「恐れられる」(=嫌われる)委員会にしたい。(笑) あそこで勢揃いしていた大臣のうち、たった1人でも、自分の顔を見て「手強いな!」(嫌だな!)と思ったひとがいるといいんだけど...(笑・笑)

 委員会終了後、野田総理がむこうから近づいて来て、「よろしくお願いします!」と軽く頭を下げた。 こちらも、(敬意を払いながら)「あ、どうも!」と挨拶を返した。 直後に、安住財務大臣が目の前に現れ、手を差し出した。 さすがに断るわけにもいかないので、握手をした。 すると、5、6人の大臣が次々に握手を求めて来た。 一瞬、自分の前に「大臣のライン(?)」が出来た。(苦笑) 「私のことは攻撃しないで!」とつぶやく閣僚も。(ガクッ) スゴく変な構図だった。 まいったなあ。(ため息)

 総理も大臣も、連日、必死の思いで激務をこなしている。 そのことは間違いない。 どなたに対しても、「個人的な恨み」は全くない! が、しかし、政権奪還を目指す最大野党として、総理はもちろん、個々の閣僚の政策や政治姿勢、大臣としての資質を厳しく追及させてもらう。 新しい執行部が、翼をもがれた「手負いの山本一太(笑)」を予算委員会筆頭理事に据えた目的は、たったひとつ。 参院自民党を、改めて「戦闘モード」に引き戻すことだ。 

 あ、そろそろ夜の会合に向かわないと。


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