2011年10月30日:パート3

 午前零時を回っている。 正確に言うと、すでに10月31日だ。 ふーっ! ひとつ、大きな深呼吸をした。 さあ、内幕シリーズの最終回を書き上げてしまおう。

 本日、地元の会合で遭遇した何人かの支持者の方から、声をかけられた。 「一太さん!ブログは毎日、読んでます。なぜ、自民党の役員を辞めたのか、本当の理由が分かりました。」「あなたを手放すなんて、中曽根さんも損したよなあ!(笑)」「悔しい気持ちはよく分かるけど、ここらへんで止めたほうがいい!一太ファンは、皆、自民党が嫌いになっちゃうよ!」等々。 少なくとも、地元のブログ愛読者の間では、「山本一太は役職を途中で放り出して逃げた」みたいな誤解は解けたと思う。(ホッ)

 新しい役員人事が決まった直後に、ある新聞が、「山本政審会長は反対派との対立をエスカレートさせた責任を取らされた」みたいなことを書いた。 完全にピントが外れている。 だって、ブログで対立を煽る前に、すでに「辞めてくれ」と言われていたのだから!(笑・笑)

 最後に、参院自民党のリーダーである中曽根議員会長への3つのお願いを記して、この内幕シリーズを終わりにしたい。 1つ目は、2年後の参院選挙に向けて、議員会長としての強いリーダーシップを発揮していただきたいということだ。 中曽根会長が、「決断力と実行力」のあるトップであることを、ぜひ、内外にアピールして欲しい。

 こんなお願いをするのには、理由がある。 正直言って、今回の内部抗争(人事騒動)に対する中曽根会長の対応については、厳しい見方もある。 とりわけ、党内の若手・中堅の評価は辛辣だ。 このままだと、「中曽根会長は優柔不断だ!」「何も決められない!」みたいな誤った認識が、参院自民党(というより永田町全体)に定着してしまう恐れがある。 

 だからこそ、中曽根会長には、事実とは違う「負のイメージ」を吹き飛ばすような活躍を見せてもらいたいのだ。 それが、そのまま「改革派の反転攻勢」に繋がる。 え? そんなことを言うお前のイメージはどうなのかって?! 大丈夫! 最初から悪いのだから、これ以上、下がりようがないがない。(笑) 幸いなことに、山本一太は、参院自民党の「顔」でもない。(ホッX2)

 グッとこらえて、あと2つのお願いは書かない。 あまりいい影響を及ぼさないと思うからだ。 この「100%片思いショック」(笑)を克服し、「失恋の痛手」を乗り越えて、前進する! 言えなかったことも山ほどあるが、気持ちの整理はついた。 ようやく「長いトンネル」を抜けた。 明日から、新たな気持ちで行動する。 もちろん、中曽根体制もサポートする!

 さあ、腹筋と背筋の時間だ。

追伸:大事な羽をもがれて、しばらくは「低空飛行」が続くだろう。 いろいろと知恵を絞って、「新しい翼」を作らないといけない!  

 
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