2011年10月14日

 午後2時。 東京行きの新幹線の車中でパソコンを開いた。 今日は朝の列車で軽井沢へ。 そこから車で草津温泉に入った。 午前11時からの「草津町やすらぎ大会」には、300人近い町民が集まっていた。 来賓として、マイクを握った。 「私の生まれ故郷であるこの草津町で金婚式を迎えた皆さん、永年勤労表彰を受けられた皆さん、高齢者表彰を受賞された皆さん、おめでとうございます!こと社会保障の問題に関しては与野党が協力し、お年寄りが安心して暮らせるシステムを作っていかなければならないと考えています!」と挨拶した。

 老舗の山田屋旅館(実家)を継いで町長になった祖父のこと、子供の頃の草津町でのお祭りや遠足のエピソードを交え、地域の絆の大切さを訴えた。 「草津の代表として」という件では、拍手が湧いた。 そりゃあ、そうだ。 草津で生まれて、草津で育った「生粋の温泉&スキー少年」だもの。(笑)  

 東京から新幹線を乗り換えて京都に向かう。 夜は二之湯智参院議員と京都市内で懇談する。 自民党京都府連の関係者も何人か同席するって。 ちょっぴり楽しみだ。(ニッコリ) 明日は、府連の「きょうと青年政治大学校」で講演する。 さて、何を話そうかなあ。

 先日、スゴく嫌な夢を見た。 舞台は2年後の参院選挙の投票日。 午後7時過ぎから、高崎の選挙対策本部(選対事務所)でテレビの選挙速報を固唾をのんで見守っている。 夜10時を過ぎても当確の情報が出ない。 隣にいる選対事務長(ある経済人)が、ため息混じりにつぶやく。 「うーむ。大接戦だなあ。最後までどっちが上がれるか分からないぞ!」 

 テレビ画面の中で、選挙速報番組のアナウンサーが冷静な口調で言う。 「自民党は大きく議席を減らし、与党民主党の参院での過半数獲得は確実になりました。」 各選挙区の情勢を見て、愕然とする。 1人区は惨敗。 2人区でも、大きく躍進した第3党(新党)に押し出されて、多くの現職が落選している。 「え?ウソだろう!このひとまで落ちたのか?!(驚)」 

 事務所の電話が鳴った。 秘書たちの顔にも緊張感が走る。 「あ、決まったな!」と思った瞬間に、目が覚めた。 3つの目覚ましが、ほぼ同時に音を立てていた。 ホッと胸を撫で下ろした。 「ああ、夢でよかった!」

 恐ろしいことに、自分の直感は、ほとんど外れたことがない!(ふう) この悪夢のシナリオを回避するための唯一の道は、自民党の先祖帰りを止めることだ。 いや、それでも難しいかもしれない。 先ずは、自分自身が生き残れるように全力を尽くす。 その上で、大事な仲間たちを守る。 そんな展開になる気がして、仕方がない。 え? 自民党に逆風が吹いたキッカケ?! 夢の中ではちゃんと出て来たけど、とても書けない!(笑)

 間もなく東京駅のアナウンス。 次回のブログに続く。 


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