2011年10月1日

 昼過ぎ。 新大阪から東京に向かう新幹線の車中からのブログ。 午前5時前。 テレビ朝日「朝まで生テレビ」のスタジオから(一睡もしないで)、TBS「サタデーずばッと!」のスタジオへ直行した。 午前6時からの各党議員による討論コーナーに出演。 5党の論客と議論を戦わせた。 

 番組終了後、急いでメーキャップを落とし、東京駅へ。 新大阪駅からタクシーを拾い、大阪市内の北御堂に移動。 世耕弘成氏のご尊父(近畿大学理事長)の告別式に参列した。 これから東京に戻り、地元行きの新幹線に乗り換える。 某県議の後援会懇親会に顔を出すためだ。 寝不足で、目がチカチカする(ふう) ブログを書き終わったら、車内で(少しでも)睡眠を取ることにしよう。

 昨日の参院自民党特別総会は、中曽根議員会長が提示した2度目の役員人事案をめぐって再び紛糾。 最後は「異例の投票」で決着をつけることになった。 中曽根会長は鴻池祥肇氏を幹事長候補に決め、3派の人々は「溝手氏の起用を求める署名」を集めていた。 自民党本部人事も同日に正式発表される予定だった。 すなわち、これ以上、参院の人事だけを引き延ばすことは出来なかった。 過去のブログにも書いたが、全員の意志を確認して決める以外の方法はなかったと思う。

 結果は、賛成31、反対42、棄権2、無効票6。 2度目の人事案は否決された。 ひと言でいうと、「完敗」だった。 ダメだ、眠くて目を開けていられない。 この続きは、次回のブログで。 どんなに苦しい時も、更新を止めない! それが、政治家としての「精神力の証」だ。(ニッコリ)

追伸:特別総会で発言した反執行部派のある議員が、「執行部のあるひとも、ブログで『1人1人の意志を確かめて、決着をつけるしかない』と書いている。投票で決めるべきだ!」と言った。 「直滑降ブログ」に言及してくれるなんて、光栄な話だ。(笑)

 その後に発言した某議員も、「今回のゴタゴタを派閥との戦いみたいにブログで発信している幹部の方もいる。こういうことを外に向かって言うのは、少し非常識だと思うが...」みたいな話をした。 その時、後方の席から、「そうだ、非常識だ!」という声が飛んだ。 誰が言ったのかなと思って、素早く目で探したが、よく分からなかった。 声が小さくて、特徴が掴めなかったからだ。(笑X2)

 あれだけ踏み込んで書いたのだ。 もっと激しい批判が出ることを覚悟していた。 でも、随分、遠回りで、優しかったなあ。 いずれにせよ、「直滑降」のメッセージは、多くの仲間に届いている。 ある記者が笑いながら言った。 「一太さんのブログ、3派の間でコピーが出回ってました。あっちでは、ベストセラーですよ!」って。 


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