2011年9月24日:パート3

 高崎から東京に向かう列車の中からの2本目のブログ。 中曽根弘文参院議員会長は、反執行部派の窓口(代表格?)である溝手顕正元国家公安委員長と、少なくとも3回くらいは、会っているはずだ。 溝手氏サイド(反執行部勢力)からの要求は、小坂憲次幹事長を交代させることと、後任の幹事長ポストに溝手氏自身を任命すること。 この2つに絞られている。 

 もう少し正確に言うと、最初は「小坂幹事長の交代」だけを言っていたのに、ある時点から「後任ポストの要求」にまでエスカレートした。 ここ数日、改めて情報収集してみたが、反執行部派から「この2つ以外の要求」は出て来ていない。 すなわち、中曽根会長が、反執行部側から「小坂幹事長の交代と溝手氏の後任ポストへの任命」以外の注文を突きつけられたことは、これまで一度もない! 党内からも、この2つ以外の話は聞こえて来ない。

 ただし、これは、あくまで現時点での状況だ。 「中曽根降ろし」を画策する人々が、今後、中曽根会長を解任する理由として、どんな「新しい要求や理屈」をひねり出して来るのか? それは分からない。

 あ、間もなく東京駅のアナウンス。 次回のブログに続く。


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