2011年9月20日:パート4

 午後3時からの「政審会長記者会見」を終え、議員会館事務所に戻って来た。 先週に引き続き、丸川政審会長代理も同席。 いつもの冷静なコメントで、バランスを取ってくれた。 丸川さん、ありがとう! 会見が終わった後、丸川氏と2人でしばらく話をした。 参院の役員人事が決まらないと、どうも落ち着かない。

 次の日程まで、少し時間がある。 さっそく、前回のブログの続きを書く。 ああ、このミルクティー、美味しいなあ!

 中曽根議員会長のことは、困らせたくない。 議員会長のことが好きだし、少なくともこの1年、参院を変えるキッカケを作ってくれたのは、中曽根会長の決断と行動だった。 そのことには、とても感謝している。

 中曽根会長は、時々、「一太さんたちがいなかったら、私が議員会長になることはなかった」などと言ってくれる。 でも、自分の力なんて微々たるものだ。 中曽根議員会長の誕生は、「もう派閥政治の時代ではない」と感じていた多くの仲間たちと力を合わせた結果に他ならない。 そこは勘違いしていませんので、念のため。(笑)

 それに、あの議員会長選挙は、当選5期で、2度の閣僚経験があり、かつクリーンなイメージのある中曽根氏に立ってもらわなければ、絶対に勝てなかった。 そのことも事実だ。

 それでも、過去1年間、参院3役の1人として、中曽根議員会長を一生懸命、支えて来たつもりだ。 中曽根会長から与えられた「政審会長として、これまでとひと味違う『発信する政審』を作って欲しい!」というミッションを実現するため、全力で取り組んで来た。 成果についての評価は様々あると思うが、自分のその一途な気持ちだけは、中曽根会長に伝わっていると信じている。

 加えて言うと、自分は政治家として、(可能な限り)「直滑降」のスタイルを貫きたい。 「明日、議員バッジを外しても後悔しない!」という気持ちで毎日を生きている。 一瞬、一瞬が、真剣勝負だ。 政審会長というポストを中途半端な気持ちで受けた憶えはないし、参院自民党にとって(というより日本の政治にとって)次の2年間は正念場だ。 こんな時に、当たり障りのない優等生のコメント(心にも思っていないこと)を発信しても、何の意味もない!

 微力ながら中曽根会長を本気で支えて来たという事実、自分の政治家としての心情。 この2つに免じて、次回のブログでは、(迷惑をかけることを承知で)「ホンネのホンネ」を書かせてもらう。 

 あ、約束の相手が現れた。 「その22」に続く。 


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