2011年9月15日

 間もなく午前零時。 本日午前10時からの参院本会議で、中曽根弘文議員会長の代表質問があった。 終始、落ち着いたトーンだった。 もう少し激しくてもよかった気がするが、ある意味で中曽根会長らしい。 質問の内容は、素晴らしかったと思う。 厳しくて、論理的で、品格があった。(ニッコリX10)

 野田総理の答弁は、ひと言で表現すると「曖昧&不明瞭」だった。 制限速度60キロメートルの道路を、30キロで行くような「超安全運転」だった。 肝心のところは、全て、はぐらかした。 最後まで歯切れが悪かった。 野田首相は、「どじょう」というより、「穴熊」だ、な。(ガクッ) 

 今、政治がやらねばならないことは山ほどある。 円高対策、震災対応、原発問題、台風被害の対策等々。 こんな時に、国会を4日間で閉じるなんて考えられない! これは、野田政権にとって、致命的な失敗だ。 

 前回のブログにも書いたが、理由は「閣僚に答弁する準備が出来ていないから」だそうだ。 何度も言うが、開いた口が塞がらないとはこのことだ。(怒X10) 国会はおままごとではない! 国家・国民のことより、内閣の延命が大事なのか!!  

 中曽根会長が代表質問の中で指摘したように、言ってることとやってることが全く違う。 野田総理、これじゃあ、「誠心誠意」などと言っても、もう誰も信用しませんよ! 今日の総理答弁を聴いて、一切の逡巡はなくなった。 皆、同じ気持ちだろう。 参院自民党は、全力で野田内閣を追及する!!(キッパリ)


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