2011年9月5日:パート3

 浜田和幸・前総務政務官が、野田内閣で外務政務官に任命された。 これには、本当に驚いた。 不愉快極まりない話だ。(怒X100) 菅政権の下で行われた浜田和幸議員の一本釣り人事(ウソつき離党騒動)は、民主党内でもスゴく評判が悪かった。 総務大臣(当時)も、「私の知らない人事です」みたいな反応だったし、民主党の国対からも、「参院で野党の協力を得ようという時に、なぜ、こんなことをするのか?」という異論が噴出していた。 実際、菅総理も岡田幹事長も、浜田氏を引き抜いたことについて、「不快な思いをさせたとしたら、申し訳ない!」と陳謝したのだ。 菅政権が、「この人事は間違っていた」と認めたのも同然ではないか!

 にもかかわらず、こんな人事を繰り返す野田総理の意図が全く理解出来ない! 参院自民党が強く反発するのは、最初から分かっているではないか!! 面倒見のいい亀井静香氏あたりが、(頼まれて)総理と直談判したのだろうか?! それとも、自民党内の潜在的離党希望者に「民主党に来れば、こんな美味しい思いが出来る」みたいなことを見せつける心理作戦なのだろうか?! 

 国会論戦の主戦場は参院だ。 野田総理が本気で与野党協議を前に進めたいのなら、「浜田外務政務官」などという参院自民党の神経を逆なでするような人事は、ぜひとも撤回してもらいたい! 玄葉大臣、この人をチームに入れることは、外務省にとっても、けっしていい結果をもらたしませんよ! 今から、ハッキリ、警告しておきます!!(怒X500)

 今晩から、「浜田和幸氏の許せないウソ」のシリーズを再開する。 最初は、浜田総務政務官の業務に関する質問主意書と政府側からの回答。 次回のブログに内容を掲載する。


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