2011年9月4日

 間もなく午後10時。 東京の部屋で、パソコンを起動させた。 野田総理の人柄がいいのは分かっている。 以前、山本一太がキャスターを務めていたCS放送(朝日ニュースター)の番組にも、ゲストで出演してもらったことがある。 平気でウソのつける菅直人前総理とは、全く違うキャラクターだ。

 が、しかし、人柄の良さと総理としての資質(日本のリーダーとしての能力)は全く別だ。 野田首相が「どじょう」だろうと、金魚だろうと、タコだろうと、ヒラメだろうと、そんなことはどうでもいい! 要は、この新内閣が、日本の直面する内外の課題に対応出来る顔ぶれになっているかどうか、すなわち、国難にある今の日本を再生させる布陣になっているかどうかということだ。 野田総理が本当に「崖っぷち内閣」だと覚悟を決めているなら、就任記者会見であんなことを言う防衛大臣は、即刻、解任して欲しい!(怒) 米国も、中国も、韓国も、そして北朝鮮も(心の中では)せせら笑っているに違いない。

 え? 野田内閣の支持率が6割を超えたって?! 自民党と民主党の政党支持率も逆転?! こんなことで、いちいち動揺する必要はない!(キッパリ) 新総理を決める代表選挙で、ここのところ、すっかり民主党にメディアジャックされていたのだ。 しかも、国民は「政治のゴタゴタ」に辟易している。 その意味では、「想定内の数字」だ。 

 いずれにせよ、野田政権(=野田総理)の真価は、国会審議の中で問われる。 ここらへんのことは、明日の政審会長記者会見(午後3時~)で、ズバッと言わせてもらう!

 あ、お湯が沸いた。 熱いミルクティーをもう一杯飲んで、「参院自民党の恥ずかしい内輪もめ」の続編を書く。

追伸:先週の金曜日、議員会館事務所で丸川珠代政審会長代理と会った。 この1年間の政策審議会の活動、参院自民党の役員人事問題等について、じっくり話をした。 丸川さんのスタンスは、いつもハッキリしている。 「強い魂」を持ったひとだ、な。


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